■令和2年4月19日(日)お天道様が見てるから

 

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(遠景は茅ヶ岳。冠雪しているのは金峰山) 

赤信号でも車が来ないと分かっているなら渡ってしまえ。信号を守るのは身の安全を確保するためであって、規則を守ること自体が目的ではないはずだ。

こんにちは、青空仰です。 本日もご覧いただきありがとうございます。

1998年から2002年までサッカー日本代表監督であったフランス出身のフィリップ・トルシエ監督の言葉です。

トルシエ監督は日本に来て、選手たちが赤信号で立ち止まった際、車もこないのにだれ1人横断歩道を渡ろうとしない姿を見て驚き、著書『トルシエ革命』に著しました。

以下はフィリップ・トルシエトルシエ革命』75~77頁から

赤信号の例などは、まさにその典型であろう。車が来ないことがわかっていても、多くの日本人は赤信号では決して横断しようとはしない。しかし信号を守るのは身の安全を確保するためであって、規則を守ること自体が目的ではないはずだ。秩序・規範は社会が定めるものであるが、自己の価値判断とのせめぎあいは常に存在する。それが市民として社会を生きるということなのだから。

本日は絶好の好天でしたが予定していた登山を中止しました。

早朝に1人で車で出かけ、コンビニにも寄らず、人のいない山に登って帰ってくれば新型コロナウイルスに感染するはずもありません。トルシエさんの言葉の「身の安全を確保するためであって、規則を守ること自体が目的ではないはずだ。」そんなことは100も承知です。

しかし、車での移動の際、事故を起こす可能性もあるでしょうし、登山中も不測の事態(骨折や道迷いなどなど)が起きれば、警察や救助に来てくれる人、病院での治療など多くの人に迷惑をかけることになります。そのようなリスクを少しでも回避するため、登山は中止にして近所の公園でのジョギングのみにしました。

このような思考を持つことが日本人の日本人たる由縁なのでしょう。これのどこがわるいのかな。僕の周りの人たちは僕よりもはるかに意識が高く、1人1人が細心の注意を払って行動していますよ。

僕の好きな言葉に「お天道様が見てる」がありますが、誰も見ていないと思っても、自らを律して「やせがまん」をし、赤信号でも渡らない日本人の姿は誇れるものと思います。そのことが外国との新型コロナウイルスによる死亡者数の違いに表れているのではないでしょうか。

トルシエさんの母国との比較はいかがですか?

報道ですと都会の公園は混雑しているようですが、田舎の公園の早朝は誰もいないです・・・

 

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市内にあるここの公園は素晴らしいです。東京ドーム7個分の広さがありますし、走る人はクロスカントリーコースもあります。

夕方もたくのサッカーの相手を2時間ほど。いい運動になりました

本日の透き通る青空は素晴らしいものでした。

 

青く澄んだあの空のような
君と歩き続けたい in your dream

妻と中3にもなる息子と、この時期にこのような時間を過ごせたこと、生涯忘れないでしょう。

明日死ぬ人みたいですが、人生何がおきるかわかりませんからね。