群像写真はなぜ撮られ、そして抹殺されたのか 加治将一/著 歴史作家・望月真司のもとに届いた一枚の古写真。それは幾度となくマスコミにも取り上げられた、いわくつきの代物だった。被写体は総勢四十六人。書き込まれた名前によれば、坂本龍馬、西郷隆盛、高…

今年の新語・流行語大賞のエントリーに「キターー!!」というのがあるらしいが、初めて見る芸人さんでしたね。織田裕二さんの物真似らしいですが、これも見たことないです・・・ いや、そういう話ではなく、おいらの「キターー!!」は、これですね。 EOS Kiss …

三浦しをん/著 箱根の山は蜃気楼ではない。襷をつないで上っていける、俺たちなら。才能に恵まれ、走ることを愛しながら走ることから見放されかけていた清瀬灰二と蔵原走。奇跡のような出会いから、二人は無謀にも陸上とかけ離れていた者と箱根駅伝に挑む。…

薄紫の空に向って 夜明けまで一人きり 誓いを立てよう 早朝ジョグを始めてしばらくたつけれど、この時期の夜明けはいいね。ピンと張り詰めていた空気が徐々に緩くなってくるのが体感できるよ。 まあ、これから先の季節は、こんなことも言っていられないほど…

今日は仲間しゃんの山デビュー、Yhasさんたちとの茅ヶ岳登山だ。おいらは、これだけではちょっと物足りないので、韮崎の国道１４１号まで自転車、そこから走って深田公園まで行ってから登る、『ゼロ・エミッション登山』のはずだったが、いろいろあって国道…

自転車で車を山宮まで回収に行く予定だったが、少し時間もとれるので走っていくことにした。昨日の疲れも多少残っているがダイジョウブだろうと思ったら、信玄橋あたりでガタガタときてしまった。こりゃあ困ったぞよと思いながらも、走ったり歩いたりしなが…

朝起きると絶好の登山日和。「これなら鳳凰へ行きたかったなあ」と思っても都合が悪いのだから仕方がない。午前中は家のことをしっかりやって、昼すぎからサイクリンロード走だ。 達観をお迎えに行き、『かまなしの湯』へ自転車を降ろす。山宮に車で向かい、…

明日は３５ｋｍ走の予定。コースはというと、山宮だっけ？敷島かな？アピオから始まる荒川サイクリングロードを１４．９キロ、穏池橋付近から笛吹川サイクリングロードにはいって三郡橋まで９キロ。三郡橋から釜無川サイクリングロードを竜王の西八幡まで１…

堂場瞬一/著 母校代表としての箱根駅伝出場を逃した「敗れた強者」たちのチーム「学連選抜」が挑む二日間、東京～箱根間往復217.9kmの苦闘と激走。誰のために、何を背負って俺たちは襷をつなぐのか。俊英が迫真の筆致で描ききる、入魂の駅伝小説。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆…

ここのところの朝の冷え込みは急激だね。八ヶ岳も雪でかなり白くなってきたな。 こうなってくると、この辺りでは午後になると『八ヶ岳おろし』が強く吹く。夕方から夜にかけては寒いぞー。今までにも走ろうという気持ちが何度萎えてしまったことか・・・ そ…

週末の運動量は・・・ えへっ やっちまったよ。週末の運動量はゼロですがな。排出ゼロじゃなくて運動ゼロになっちまったね。 たいして距離は走っていないのだが最近はお疲れ気味だ。足指の付け根も腫れが出てきている。金曜日は家族でインフルエンザの予防接…

受賞作 2006年（27回） 吉川英治文学新人賞 著者名 今野敏/著 竜崎伸也、四十六歳、東大卒。警察庁長官官房総務課長。連続殺人事件のマスコミ対策に追われる竜崎は、衝撃の真相に気づいた。そんな折、竜崎は息子の犯罪行為を知る―。互いに自らの正義を主張す…

斎藤慶一郎/著 カナリアの時の流れは、流れていないのではないかと思うくらいゆったりとしており、それぞれがそれぞれの進みたい方向に勝手に進んでいる感じだった。赴任当初は、多くのことを学ぼうと鼻息の荒い私であったが、このたゆとう流れに身を任せて…

カルロス・ルイス・サフォン/著 木村裕美/訳 1945年のバルセロナ。霧深い夏の朝、ダニエル少年は父親に連れて行かれた「忘れられた本の墓場」で出遭った『風の影』に深く感動する。謎の作家フリアン・カラックスの隠された過去の探求は、内戦に傷ついた都市…

今日は仕事で取引のある金融機関を全部廻ったよ。人によっていろいろな対応があるね。 特に印象深かったのが某信用金庫のおねえさん。「そちらにお座りして待っていてください。」だって。 おいおい・・・おいらは犬じゃねえぞ！お座りはないだろう・・・。…

については、山を登る人はよく分かっていることだろう。体調や天候などの悪化や、アクシデントが起きた場合にもエスケープルートがあれば対応の選択肢が増えるよね。 さて、日々のトレーニングのルートでもエスケープルートはあったほうがいいのだろうか？ …

夕方、仕事を定時に終えて大急ぎでドラゴンパークに向かう。走り始めたのは６時１５分頃かな。この時間、多くの人がウォーキング＆ジョギングしているな。それにしても久しぶりだ。 一週８５０ｍを４分５０秒で周回する。これは１ｋｍを５分３０秒換算だね。…

今週末は茅ヶ岳へ登山です。Yhasさんや仲間しゃんたちと総勢５～６人でののんびり登山となるのかな。 これだけだとちょいと物足りないので、おいらは密かに考えていることがあります。それは『自宅から登山口まで、自転車とジョグで行ってから登りましょう、…

この日も朝、ドラゴンパークへ行くつもりが、前夜の飲みすぎで頭が痛くてあっさりとあきらめた。昨夜無尽へ行く前に、たいがと日本シリーズを見ながらけっこう飲んでから出かけたもんな。無尽でもけっこう飲んだっけ。 夕方、御勅使南公園へ行く。この日は高…

週末は「あっ」という間に過ぎていくね。とくに今週は、妻が職場復帰してから始めての週末なので、家事や買い物などの予定がたくさんあるよ。それでも時間をみつけて、いつもより長い距離を走ってみようと前から決意していたのだが・・・ 朝、ドラゴンパーク…

これは先日紹介した、シドニィ・シェルダンの『異常気象売ります』の原文タイトルだね。おいらは走っているときの暗闇は大嫌いですね。 走りはじめて間もない頃の話です。（よくあるような幽霊の話じゃないよ。痛い話です。）我が家の家の周りは夜は真っ暗で…

早朝RUNも調子が出てきたな。今のところ、このままの週２回ペースなら続けられそうな気もするが、寒くなるのはまだまだこれからだね。根性なしのおいらはよっぽど気合を入れていかなければ。 早朝に出発するにはちょっとしたコツがあるね。それは着替え一式…

走るルートは右廻り、山を歩くルートは南下と、おいらのパターンはいつも決まりきっている。これらのことに特に意味はないのだが、いつもそうなってしまっているな。 早朝RUNも、いつものように御勅使南公園のクロカンコースを登りに使い、右回りして対岸を…

３連休だったけど、たいしたこともせずにあっという間に終わってしまったよ。走るほうも、長い距離を走ろうと思っていたのだが結局走れなかったし。１１月から本格的なトレーニングをと思っていたけれれど、最初からこれでは・・・いかんいかん。気合を入れ…

垣根涼介/著 1961年、衛藤一家はアマゾンの大地に降り立った。夢の楽園と信じて疑わなかったブラジルへの移住―しかし、それは想像を絶する地獄の始まりだった。逃げ出す場もないジャングルで獣に等しい生活を強いられ、ある者は病に息絶え、ある者は逃散して…

著者名 桐野夏生/著 夫の急死後、世間という荒波を漂流する主婦・敏子。六十歳を前にして、 惑う心は何処へ?ささやかな"日常"の中に豊饒な世界を描き出した桐野 夏生の新たな代表作。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ おいらが急死しても何も秘密はないよ…