身延山 しだれ桜のころ

達観を5時にお迎えに行き、身延山久遠寺へ。この季節、しだれ桜を見るために大勢の人が訪れるので山門からは交通規制をしているが、入れる道もあるので行ってみることにした。6時前には到着するが、こんな時間から大勢のカメラマンで賑わっている。しだれ桜と本堂に朝日があたる瞬間の写真を狙っているようだ。



おいらたちは6時すぎに、本堂の左を通って裏手からスタート。三光堂までは車も入れる車道を行く。そこからは先は車両進入禁止とあるが、車も通れそうな広い道を登っていく。古よりの道は雰囲気あるね。登りはじめて約一時間30分で奥之院に到着。







そこから5分くらいで山頂に着いて休んだがテーブルは凍っているし寒すぎるので下りはじめる。七面山ルートを感井坊まで進み、そこから三門方面へ向かう。ダートの車道がくねくねしており、何箇所かそこを突っ切るように歩く道がある。車道よりもこちらのほうが歩きやすいね。途中でも見事な杉林を眺めながら、ペースはあがらないけど楽しんで下る。

やがて下まで降りてきたが、このまま車道を登って車に戻るのではなく、どうしても階段を登りたかったので三門へと向かう。







この階段、見た目には簡単そうに見えたが、走りはじめたらけっこうたいへん。一段一段が高くて脚があがらない。最初にペースをあげすぎて配分を間違えたようだ。半分すぎまでいったら心臓が踊ってしまって、あとはヨレヨレで到着。具合が悪くなるかと思ったぞ。

この階段を市川高校野球部は25周するのが毎年の恒例行事となっているらしい。おいらたちのチームとしても、せめて10周くらいはして、温泉&忘年会などを計画してみようかね。