日本百名城の旅@四国編 1日目

もう少し寝ていたかったが6:00頃たくちゃんに起こされる。たくちゃん自転車、おいらジョギングで徳島城の周りを走ったりサッカーをする。ジョギングやラジオ体操、太極拳をする地元の人たちの中、観光客なのに走りまわっていた。







スタンプラリーのスタンプを押す会館の開館時間までしばらくあるので、本丸の小山を登り、のんびり散策する。会館は9時オープンだが、8時すぎに出勤してきた職員のおじさんに頼んだら快く押させてくれたので時間を有効に使うことができて感謝だ。

高松市に移動し、9:30頃より高松城を見学する。この城は日本三大水城と言われる城の一つ、掘に海の水を引いているので鯛がいて、エサやりが名物となっている。たくちゃん大喜びでエサをやりまくる。周囲をたくちゃん自転車で周回した。





たくちゃんは庭園はお好みでないようなので当初予定していた栗林公園はパス。

10:40頃より、地元の人で賑わううどん屋さんに入る。うーむ、そんなに旨いかなあ?おいらうどんはよくわからないかな。琵琶湖の讃岐うどんのほうがはるかに美味しかったような気もするがなあ。



丸亀城へ移動。ここは感動した。この城は石垣が立派とはもちろん知ってはいるし、写真でも見たことはあるのだが、実際に見てみると高さ60mの3段石垣は迫力満点だ。天守閣は小さくて可愛いが、現存12天守の一つなので小さいところはご愛嬌か。立派すぎる石垣に小さい天守、そんな組み合わせも気にいった城であった。



高知県へ移動し桂浜へ向かう。このへんから強い雨が降ってきた。たくちゃんはぐっすり昼寝。桂浜の龍馬の銅像は大きいものだな。ここは龍馬の銅像があるだけかと思っていたが、景勝地としてもよさそうな感じ。龍馬も仲間と酒でも飲んだのだろうか。月夜の酒盛りなんて楽しそうないい浜だ。



高知市のある浦戸湾の地形、地図で見ると面白いと思っていたけど、実際に高台から眺めてみても珍しい地形だね。この天然の良港、昔は海運が主だっただろうし栄えたことだろう。

一度ホテルにチェックインして、BSを見ると・・・なぬ!前半で早くも0対4で負けているですと?これなら見なくていいかな。何の未練もなく高知城に向かう。高知城も評判どおりいい城で特A級の部類ですな。特に追手門からの天守閣の眺めは一級品。



最近の高知の名所である『ひろめ市場』で海の幸で夕食にしようとするが、まだ5時だというのにけっこうな混み具合で、みんな酔っ払ってご機嫌、凄い喧騒であった。そのためか、たくちゃんは「こんなところでご飯食べたくない」と・・・弁当を買って帰り、ホテルでの夕食となったが、これはこれで2人でのんびりして楽しいものになった。
外はどしゃ降りの大雨。翌日も大雨の予報なので、楽しみにしていた四万十川は諦めて、高速道路をゆっくり運転して松山市内にしよう。天候が回復しているようなら宇和島城大洲城を見るか。