浅田次郎とめぐる中国の旅 『蒼穹の昴』『珍妃の井戸』『中原の虹』の世界
中国は美しく、奥深い。四年にわたり取材を重ねた著者自身が語る見ど
ころと魅力。
目次
1 紫禁城(エッセイ 正大光明
浅田次郎と紫禁城を歩く ほか)
2 北京(北京中心部地図
北京広域地図 ほか)
3 満洲へ(エッセイ 英雄たちの囁き
瀋陽市街地図 ほか)
4 万里の長城(華北地方の長城を訪ねる
インタビュー 浅田次郎、歴史小説を語る ほか)
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『蒼穹の昴』は2~3回は読んだことがあるな。
これらを読んで、想いをはせながら紫禁城を歩いてみればきっと楽しい
だろうな。
浅田さんが紫禁城の中の細かい部分について解説があるけれど、もう少
し写真があればわかりやすかったのに。
中国の歴史や文化には興味もあるし、景色も素晴らしく憧れるのだが、
もう少し時代が進んでくれないと、なかなか行ってみようという気に
なれない国である。
『珍妃の井戸』『中原の虹』はまだ読んだことがない。早速読んでみ
よう。