超人たちの熱い夏

9日より、2年に1回の、○rans Japan Alps Race 2008が開催さ
れています。 ○の中は t ね。

これは簡単に言いますと、

日本海富山湾)から北アルプス中央アルプス南アルプスを越えて
太平洋(駿河湾)までの約425kmを、一切の交通機関、宿泊施設を
利用せず、山岳用の行動用具に加え、露営や炊事用具等の全てを背に、
自分の足で一週間(+予備日1日、計8日)以内に踏破することを目指
す山岳アドベンチャ-レースです。

ttp://great-endurance.gonna.jp/sinnki-sab1.html
HPはこちら


ttp://tjar.seesaa.net/

こちらの大会ブログによりますと、今年度は総勢21人の超人たちによ
る熱い戦いがくりひろげられているようです。

ちなみに2年前の優勝者は女性、このかた、2度ほど見かけたことがあ
るのですが、小さくて細くてとても柔和な雰囲気なのですが、走りだし
たらあっという間に見えなってしまいましたよ。体重がまったくないか
のような登りのスピードは異次元の世界でした。

おいらはこのレース、かなり憧れますね。しかしながら、このレースに
出場するにはハードルがとてつもなく高すぎます。選考基準をクリアー
して、いくつかの選考会にも出場しなければならないのですが、そもそ
も、最初の書類選考基準である、

1日にコースタイム20~34.2時間以上の山岳トレイルコースを、
コースタイムの60%以下のタイムで走りきれること。

フルマラソン3時間30分以内、100kmマラソンを10時間以内
に完走できる体力を有すること。

おいらには逆立ちしてもとても無理な話ですね。
しかも8日間の日程、前後を入れると10日の休みですか・・・
家に入れてもらえなくなるぞお・・・

このレースが本当に自分の憧れであるならば、このために何年もしっ
かり準備をして、その間に誰よりも努力、鍛錬していけばいいのです
が、根性なしのおいらは情けないことに最初からあきらめてしまって
います。
しかし今回の選手の中で、2年以上前からこのレースに参加すること
を目標として、相当な努力をしてきた人がいるのですが、個人的には
彼に最も注目しています。なんとか完走してもらいたいものです。
がんばれー

おいらは、いつかの日か、ここと同じルートを2週間くらいかけて辿
ってみるような山行をしてみたいと思っています。このレースと同じ
ルールでなければ全く意味はないと思うのですが、こんな選ばれた
アスリート達とは体の作りが違いますので、真似をしたら死んでしま
います。
自分なりにルールを都合よく変えながら、できるだけ早く踏破してみ
たいものです。

今朝はこんな自己ルールや行動予定を妄想しながら走っていました。

アスファルトのロードは勘弁してもらおう。
走りは横着するにしても、せめて人力では行きたいので、事前に自転車
をデポしたいですが、サポートなしではつらいですね。

■山小屋でビールの補給はあり。悪天候の場合は山小屋宿泊もOK。

■要所での温泉宿には宿泊もOK

■着替えなど、要所での家族のサポートはOK

読み返してみると、レースの趣旨とはまったく違う軟弱なルールだな・・・
まあ、レースではなく、一人の旅なので、これでもいいだろうというこ
とにするかw

もし、このプランを実行するとしても、早くも10年後くらいだろうな。
その頃はたいがも車を持っていると思うのでサポートしてもらおうかな。
その時に使用する自転車は、たくちゃんを保育園の送迎&小学校の学童保
育へのお迎え、通勤に大活躍した、おいらの愛車、全天候型電動アシスト
3輪車(まだ買っていないけど・・・名前は『ウラヌス号』と決めている)ととも
に旅をしたいね。

行動予定はこんな感じでしょうか。

河口からスタート、馬場島まで自転車で。たいがには馬場島から自転車
を積んでもらい、逆巻温泉に荷物と自転車を降ろしてもらって帰宅して
もらおう。

おいらは上高地に下りてきて、逆巻温泉に一泊する。デポしてある荷物
から着替えたりして、自転車で中央アルプスに向かおう。

木曽駒高原スキー場から中央アルプスに登ってから降りてくるのだが、
降りてから市野瀬までは頑張って歩いてみようか。

たいがには、畑薙第一ダムに着く日にあわせて、木曽駒高原スキー場か
ら畑薙第一ダムまで自転車を運んでもらおう。そこからは80kmほど
なので、自転車ならその日のうちに海だな。たいがには待っていてもら
って帰宅しよう。

おっとっと、夢を見ていたな。
いつかその時がくる日まで、体重を減らし、今よりも体力も向上させる
よう日頃から努力をしていきたいね。