J2第8節 広島戦 『うるめ』新加入

いやあ、おじさんは感動した!!

スカパーで年度末のシーズンオフになると、『クラブが選ぶベストゲ
ーム』みたいな企画があったけれど、まさに今回のゲームはそのよう
な戦い方だったのではないだろうか。
みんなそれぞれによく頑張ったな。過労死しないか心配になるくらい
だったよ。

ジョジマールも点をとっただけでなく、ストヤノフからのパスの供給
を抑える守備で大活躍、試合終了後は精根尽き果てて倒れこんでいたな。
美尾、宇留野、久野も前線からよく守備をしていて、あれなら後ろも守
りやすいことだろう。
ここまで長かったけれど、ようやくチームとして機能してきたように
も見える。ここまでのふがいない戦いぶりは、この試合以降に始まる
『怒涛の快進撃』のための『肥やし』だったのだよ。

そう思うことにしよう。


さて、この試合の出来ばえはとても良いものだったのだが、長い長い
J2のリーグ戦を戦って勝ち抜いていくには、『選手層の厚さ』とは
不可欠なもの、とくによく走るスタイルの甲府のサッカーでは、ベテ
ラン勢は夏場の連戦は体力的に厳しいだろう。また出場停止や怪我の
選手も必ずでてくるだろうから、最近の若手の台頭による戦力アップ
はホント頼もしいね。

この日のスタメンも、18才の輪湖、19才の久野、20才のジョジマ
ールが先発、18才の吉田も途中出場して元気いっぱい走っていたっけ。
さすがにあのペースで、一試合通じての鬼プレスは過労死しそうな心配
もしたが、後半途中出場した石原、林のベテランはボールを落ち着かせ
ていい働きをしていたな。

このように『若手とベテラン』が融合していけば、1年間を通じて必ず
よい結果はついてくるだろうな。
今まで開幕から何試合も内容が悪かったのに、この一試合だけの印象
であまり手放しで褒めすぎるのもいけないが、それほどまでによかったよ
うに見えたな。

さあ!今週はたくちゃん連れて行くぜ!!

しかし、なんですか・・・あのへっぽこアナウンサーは?? 
背番号11を『うるめ』と連呼、DFを池本、中村(山本のことらしい)
と何度も間違えているではないか。たいがと大爆笑である。