日本縦断徒歩の旅 65歳の挑戦



石川文洋/著

歩くことの大好きなカメラマンが、少年の頃からの夢、日本列島縦断をつい
に敢行。北海道・宗谷岬から故郷の沖縄・那覇まで三三〇〇キロ、五ヵ月に
及んだ旅は、どのような日々を刻んだか。クルマ優先の道路、農漁業の現状
自衛隊基地・原発、そして美しい自然、懐かしい人との再会…。日本と日
本人の現在を写真とともに伝える全記録。

目次


序章 なぜ縦断徒歩の旅か
第1章 自然の美、人情の美―北海道
第2章 移りゆく日本を見る―東北・北陸
第3章 ファインダーの向こう側に―近畿・山陰
第4章 歩きながら考える「平和」―九州・沖縄
終章 三三〇〇キロを歩き終えて


著者は朝日系の戦場カメラマンの人らしい。
借りる前にパラっと見てみたら、太平洋側でなくて日本海側を縦断しているの
だな。珍しいような気がする。

筆者はコンビニ食で辿りついたと言っているな。
おいらはちなみにコンビニが大嫌い。すぐ近くのスーパーで98円で売っている
ジュースを、なんで150円出して買わなあかんの??ケチなうえに金がないお
いらにはコンビニは遠い存在である。

そうは言っても、旅ではコンビニは重宝するだろうな。20才の頃、750のバ
イクで鳥取砂丘へ行った時、近くのキャンプ場にテントを建ててから買出しに行
ったが、行けども行けどもいけども店がない。かなり苦労した思い出があるけれ
ど、当時はどこの田舎のキャンプ場も似たようなものだったな。

今なら日本全国どこでもコンビニはあり、食料調達には困らないだろうが、離島
にもコンビニはあるのかな?

しかし、おいらが日本縦断に行くとなったら、なるべくコンビニには依存しない
方向で実行してみたいものである。