気がつけば夢のハワイ暮らし



住む、食べる、着る、見る、遊ぶ…。豊かな自然のなかで「安く、楽しく」
暮らす方法とは?「月収100万円以上」の外資系サラリーマンが会社を辞めて
までも実現させたかったハワイと日本の"二重生活"。心豊かなシンプルライ
フを詳細な家計簿でいま明らかに。

目次


第1章 ハワイ島生活の必需品(滞在先と車の確保が最初のポイント
家はどうする?買うか借りるか ほか)
第2章 ハワイ島の体験的生活事情(ハワイ島の食生活事情
ワイ島の服装事情 ほか)
第3章 こうすればできるハワイ島暮らし(日本を拠点にハワイの暮らしを楽しむ
滞在費用は、最低どのくらい必要? ほか)
第4章 リタイアまで待てない!(ハワイ暮らしは、お金を貯めてから?
変化するライフスタイル ほか)
第5章 ハワイ島住民の"お楽しみ情報"(公園や公共施設を上手に利用する
ワイ島以外の島を旅行する ほか)


おいらは日本が大好きだ。

四季の移り変わり、山々の風景、食材など日本ならではのものが大好き
なので日本から離れることはまったく考えられない。

しかしながら、『この国の将来』というものに、大きな不安になること
がある。たいがやたくちゃんの世代には、日本は安心して暮らせる国な
のだろうか?
想像してもNOなのである。どこの部分がNOなのか、細かいところは
書くのが面倒なので書かないが、簡単に言えばおいらは、

『森や山に木を植える人のように、自分の世代には苦労するばかりだが
三世代あとのことを考えて、植える位置や出来上がりを想像して頑張っ
ていきたい』のだが、今の日本は国の借金を次世代にまわそうとしてい
る。

しかも少ない人数で多くの高齢者を支える今の年金制度では、給料のう
ちのかなりの部分が社会保障費にまわされることだろう。
(基礎年金部分は税で負担しろというのがおいらの主張)

他にもいろいろあって、そんなことをいろいろと考えると日本の国民で
あることをやめたくなるときもある。

と、いうことで我が家は近い将来海外に脱出します!!。



と、いうことは現実にはないけれど・・・。

おいらは、

英語ができない。
金がない。(借金ならいっぱいあるぞー。)
海も好きではない。
おいらも妻も両親が健在である。
ハワイで仕事をする能力は頑丈な肉体以外にはない。

ちょっとこれでは移住は出来んなー。


この本を読んでみても、海外で暮らすのに一番大事なことは、そこ
に住んでみたいという情熱というか、そこで暮らすことができて幸
せというような気持ちがないと無理のようだな。

でも、この本、現地で暮らすというよりは現地の不動産を買って、
仕事の合間にハワイに行くというような本だった。