J1 第 18 節 隣の国に学べ

前半、杉本にサイドを何度も切り裂かれる。
ヨンセンには高さで決められてしまったが、本田や藤田は外して
くれた。助かったああ。
前半は完全に名古屋ペースで終えるが、ハーフタイムの大木監督
のコメント、「名古屋は後半、運動量が落ちる。でもうちは落ち
ない」とはっきり言い切っている。

この言葉が見事的中、名古屋は後半パタリと脚が止まってしまっ
たがVFの選手たちは運動量が落ちることなく走り回り徐々に形
になってくる。

同点ゴール!!相手のDFにわずかながら当たってコースが変わ
った?その後も攻め続けるが楢崎のファインセーブに何度も阻ま
れる。
途中出場の久野、今回もいい働きをしたなあ。相手も疲れてきて
いるなかであのスピードは脅威だよな。VFの選手が相手DFを
スピードで振り切るシーンなんてめったに見ることはできないよ。
そしてセンタリングすると、

須藤逆転ゴーール!!!と思いきやオフサイド??
リプレイも見ていないしよくわからないのだが、須藤のゴールっ
オフサイドなのか?久野がマイナス気味にあげたセンタリング
に後ろから走りこんでのヘッドに見えたけどなー。

6月30日だというのに13:00キックオフ、気温32.5℃で罰ゲームの
ような炎天下の中、名古屋は運動量が落ちて別のチームみたいに
なってしまったが、VFの選手たちはまるで隣の国のチームみた
いに本当によく走って頑張った。

そーいえば中断期間中にはとなりの国にキャンプにいくようで。
前回のキャンプでは、ボールがたくさんなくなったり、練習試合
でのラフプレーに懲りたとの選手のコメントも見た気がするが、
また行くのだから学ぶべきものが隣の国にはあるのだろう。