桜の花見は心静かに

そろそろ桜の花見の季節

大好きなマンガ「酒のほそ道」にもあるけれど、東京の花見って
いうのはもの凄い人のようだな。今までは記事として読んでみた
ことがあったけど、去年テレビのニュースで桜の名所の様子をや
っていたのを見て驚いた。

公園内でBBQをやる人、カラオケ、踊りを踊っている若者、泥
酔している人などの狂乱ぶりと、人が行きかう狭い通路では大渋
滞で警備員が「立ち止まらないでください」と交通整理、あれは
子ども連れは危険だなあ。

そして残していった大量のゴミの山・・・、あいた口がふさがら
ないとはこのことだった。

そのときに思ったことは、
東京の人ってことのほか花見が好きなのか?桜がある場所が限られ
ていて集中するから混むのか?ということだ。こちらのような田舎
ではあんな騒ぎをするなんて聞いたことないぞ。

この前も仲間と話したが、人それぞれ自分の好きな桜のポイントは
自分なりに持っていて見にいっているようだが、飲酒運転には厳し
い時代なのか、仲間で「花見をしよう」という話にはならないなあ。

おいらは自宅より少し山に入ったお寺に、ちらっと見にいく程度。
もちろん酒はなし。

桜には人気のない古寺とかが似合うと思わないかい?ローカール
線の電車と駅とかでもいいかな。酒を飲んでのバカ騒ぎだけは似
つかわしくないと思うのだが。