巨眼の男 西郷隆盛 津本陽/著 全3巻


ようやく西郷隆盛読み終わる。

津本せんせいの本、他の作品を過去に読んだかどうか記憶にないの
で比較はできないが、この本はかなり唐突だ。1巻の最初では西郷
隆盛の生い立ちなどいっさい書かずにいきなり島流しの場面から始
まるし、2巻の終わりでは大政奉還の場面のはずだったのに3巻の
初めでは戊辰戦争を通り越していきなり西郷さんは鹿児島に帰って
いる。

2巻の終わりのほうを酔っ払ってから読んだので、途中で記憶を失く
したのかと思って図書館へ行って確認しちまったよ・・・

けっこう読みづらい作風だったっす。