北丹沢12時間山岳連耐久レース惨敗記



スタート前の様子

スタート地点の前列のほうに並んでいてスタートした。
しばらくの登りロード、ここではみんなすげえ早い。
特にトップグループはダッシュで行くではないか!!
山道が始まるとこで 渋滞を避けるために少しでも
前に行っておこうというとこか。おいらたちも急ぐが
けっこう追い抜かれる。




名物の渋滞、けっこう動かないですね



こんなふうに1列縦隊で登っていく。

ふたたびロードにでると、ここでもみんな早い。
山の登りになったら見ていろよと心の中でつぶやくが
大きなアクシデントが・・・・汗をぬぐおうとした瞬
間、コンタクトレンズが目の中で外れてしまい直そう
とするがなかなか直らない。いつもは持ち歩く鏡も今日
はレースなので持っていない。達観には先に行ってもら
い、歩いたり走ったりしながら目に手を当ててグリグリ
直そうとするが汗だくでうまくいかないし、具合が悪く
なってきてしまう。
神ノ川キャンプ場にある車のミラーでなんとか直ったが
目標タイムを大幅に下回っていた。頭痛もしてきたので
リタイヤしようかとも真剣に考えたが、せっかく来たん
だし、第1関門までは行こうと決めた。

楽しみにしていた標高差1,000mの上りもなぜかペースが
あがらない。いつもだったら息が切れて心拍数が上がりすぎる
場合のみペースを下げるのだが、この日はなぜか心拍数が上が
る前に足があがらない。釣鐘山付近ではハイカーのおばちゃん
のようなペースになってしまった。周りの人は太目のおじさんとか
(w 山やラン経験も少なさそうな若い兄ちゃんばかり。

引き返そうかと思ったくらいだったが、ゆっくり行こうかと決めたら
気持ちも楽になってきた。後で考えてみるとロードのオーバーペー
スがたたったのかなあ。

途中からはバケツをひっくり返したような雨が降ってくる。
こんなときにかぎって下りはツルツルの道、滑って転んでいる人
が続出。顔が血だらけの人も・・・。おいらも一回だけ前向きに
転び、顔から足まで泥まみれになるがシャワーのような雨が洗い
流してくれた。



登山道が濁流になっていたw

第1関門からバスに乗って帰りました・・・。