黒戸尾根から甲斐駒往復

今回は、初めての黒戸尾根からの甲斐駒ケ岳
日帰り往復で予定を立ててみた。
約6時間で山頂に着き、元気に下りだすも、日本三大バカ
登りは日本三大バカ下りでもあったことに途中で気がつく・・

5時ちょっと過ぎに駐車場を出発。あたりはまだ真っ暗でヘ
ッドランプ。駒ケ岳神社付近では登山道がわかんねえ。迷う。


途中朝焼け。

黒戸尾根は、一部のはしごや鎖場を以外は思って
いたより歩きやすい道だ。
七丈小屋にておにぎりタイム。約20分休む。


途中の吊り橋



山頂付近は紅葉がキレイでいい感じだ。

駐車場 5:03 → (150分) 107分 → 横手分岐 6:50 → (120分) 70分 →
刀利天狗 8:00/8:07 → (130分) 73分 → 七丈小屋 9:20/9:40
(150分) 95分 → 駒ケ岳 11:15

山頂へ到着してあたりを見回すと、盆地側から見れば大きく横にでっか
北岳も、このへんから見ると尾根を従える秀麗な姿は格好いい。
いくら見ていても飽きないななんて思っていると、もう帰り支度を初めて
いるたっこん。「もう帰るっすか?」というおいらの問いに「もう食うものは
ないし、他に見えるものって山しかないじゃないか。早く帰って焼肉食お
うぜ!」とのこと。山頂には10分ほどしかいなかったぞー


山頂の様子.

さて、下りはじめるも黒戸尾根の下りは手ごわい。
歩けど歩けどつかない。
刀利天狗で休憩していると、上からありえないスピー
ドで走って下ってくる人が。本物のトレイルランナー
は早いな。刀利天狗からも、永遠と思われるほどとん
でもなく長い下りが続いた。

北沢峠から登ったこともあるけれど、やっぱり甲斐駒
は黒戸尾根からがいいな。昔の人が山岳信仰をして
いた様子がいい。深田久弥さんも、ここの様子をみて
日本百名山に入れたと思う。日本百名山の甲斐駒ケ
岳の定義は、黒戸尾根からに限定したほうがよい
と思った。

また機会があれば行ってみたいな。下りは絶対イヤだけど・・・

甲斐駒ケ岳山頂 11:30 → (340分) 322分→駐車場 16:52
登りと下りでタイムがあまりかわりませんでした。トホホ。