富士見山

仕事のほうはいろいろあった一週間だったけど、とりあえず週末を迎えた。
家事もたくさん溜まっているが、土曜日は天気もいいようなので気分転換に運動したい。本来ならロードの長い距離を走ったほうがいいのだが気分は山だ。
今回登る山は富士見山としよう。標高差が900mあるらしいのでいいトレーニングとなろう。
達観にも、この山はいつか連れていけと言われている。

5:30に達観をお迎えに行く。国道52号は濃霧でペースがあがらない。句碑の里を過ぎて別れ道を左に行き、堂平口からの登山道を確認する。神社から登るようだ。
鉄橋をわたり平須口からの登山道の標識の手前に車をとめる。7~8台ほどとめられるだろうか。
6:25 登り始める。
さて、登り始めようと標識を見ると、うげ、山頂まで3時間30分ですと?けっこうあるものだ。参考にしている『アタック山梨百名山』だと150分ほどなので、だいぶ違いがあるぞよ。

しっかりした道の急登を行くと、登り始めてどれくらいだろうか、20分くらいかな?今度は山頂まで2時間とある。この山の山頂までの時間は、誰がどういう目安で標識に書いてあるか知らないが、統一性を持ってもらいたいものである。
ところどころベンチが設置してあったり、整備されていい道の、落ち葉の敷き詰められた登山道を登っていく。ツガの大木が何本もあり、森の様相がいい場所もある。
今回は達観といろいろな話しに夢中になってしまい、いつになくペースが遅いことを自覚しながら稜線に着いた。

稜線からはすぐ山頂かと思っていたので、途中展望台はどこかあったかな?なんて思いながら山頂に着いたと思っていたら、ここが展望台だったのね・・・山頂はここから30分という。
8:03 展望台 5分ほど休憩



真正面に端整な姿の富士山が広がる。うれしいことに荒川岳方面、北岳方面もよく見える。
笊ヶ岳や白根南嶺も目の前だ。これらに登って見る荒川三山ほか、南々アルプスの名峰はさぞかし迫力あることだろう。いつか行ってみたいね。





8:23 山頂 





2時間もかかってしまった。とりあえず、「あー、ここが山頂か」というだけの山頂。10分ほどしばし休憩。
登りで思ったより時間がかかってしまったので、堂平へ下山しての周回は諦めて来た道を駆け下る。足場もよく、フォーム矯正の効果もでているようで、楽しく下ってくることができた。山頂より1時間10分ほど、9:40には車に到着した。

自宅には10:45到着。10:00過ぎには帰ると言ってあったのだが、大幅に遅れてしまい、たくちゃんに大目玉をくらう。すぐに御勅使南公園へ行って、自転車RUNや遊具遊びですよ。
この日はVF甲府が練習していたようだね。今日の岡山戦は勝ってくれよ。負ければ終わりが近くなります。