秋月記



葉室麟/著

書籍紹介: 筑前の小藩・秋月藩で、専横を極める家老・宮崎織部への不満が高まっていた。間小四郎は、志を同じくする仲間の藩士たちとともに糾弾に立ち上がり、本藩・福岡藩の援助を得てその排除に成功する。藩政の刷新に情熱を傾けようとする小四郎だったが、家老失脚の背後には福岡藩の策謀があった。藩財政は破綻寸前にあり、いつしか仲間との絆も揺らぎ始めて、小四郎はひとり、捨て石となる決意を固めるが-。いま最も注目を集める新鋭が放つ、いぶし銀の傑作。

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おいら秋月は大好きですね。無駄のない機能美のフォルムがいいよ。おいら数あるなかでこれが一番好きなのだよ。この本はそんな秋月の建造から沈没までの記録である。

わけがないか。まったく関係ない話だね。おいらの好きな秋月とはちなみにこのことね

http://ja.wikipedia.org/wiki/秋月型駆逐艦


この本ですね。楽しく読めました。漢詩もよく使われ、作者はこちらにも詳しいのですね。