ご冥福をお祈りします。

最近、『山梨の山岳界』において大きな2人が亡くなりましたね。
一人は『霧ヶ峰』のマスター、村松さん。
もう一人はクーラカンリで亡くなった若き山岳家、加藤さん。
加藤さんは、『山梨の山岳界』というより『日本の山岳界』と言った
ほうがふさわしいでしょうか。

霧ヶ峰』は数回行きましたね。古い山の本を読んだりしていました。
いろいろとお話をうかがったこともあります。
実は、おいらはどうもあの金属製の食器が苦手だったのですが・・・。
村松さんは何冊か著書もあり、山梨の山岳界における貢献度は高いで
すよね。
今回ELKでの追悼写真展に行ってきました。水の流れの中にある花の
写真(説明が下手くそですが・・)が、一番村松さんらしいと思いまし
たね。

加藤さんをELK店内でお見かけしたのはたしか今年です。
アルバイトの店員さんとお話をしていたもの静かな男性、聞こえて
きた話が『とてつもなくスケールがでかい話し』でびっくりしたの
です。「ヒマラヤとか、どこからか帰ってきて、次は『○○○○○
○』」(忘れた。聞いたことのない山だったと思う。クーラカンリか
な?)へ行きます。」と言っていた。
あとでアルバイトの店員さんに「で、あの人はどういう人?」と聞
いたら、「登山家の加藤さんです」と教えてもらったのです。

加藤さんはまだ若く、ここでの死はさぞかし無念だったでしょう。

両名のご冥福を心よりお祈りします。