J2第6節 C大阪戦 グローバルスタンダードかローカルか

この日は午前中から家族でお出かけの予定。
甲府城にお花見に行き、実家へ移動し走っているSLを見る、そしてた
くちゃんも連れて!ヴァンフォーレの試合へ行く予定だ。
たくちゃんは2002年の藤田レプリカユニを着て『バンボーレ行く』
と張り切っている。


さて甲府のお城は花見する人やイベント、屋台などで賑やかだ。おいら
たちはイベント会場には近づかず、適当なところでお弁当とする。
もう甲府城の桜は遅かったな。



知っている人にばったり会い、仲間しゃんは仕事をしていると聞く(w
仲間しゃんは小瀬はお休みだなきっと。





実家に移動してSLを見たけれれど、線路沿いには多くの人が。
おいらの実家周辺は、列車が甲府駅を出発したばかりでスピードは出てい
ないし、大きくカーブしているので昔から列車の撮影スポットとして有名ら
しいのだが、まあみなさん詳しくて多くのカメラマンや見物人で大賑わいだ。



さて、急いで小瀬へ移動する。小瀬の桜も花見の人で賑やかだな。



試合開始前20分頃に席に着いた。観客はけっこう入っているようにも
見えるが、メインスタンドアウェー側はいい具合にJ2雰囲気になっていて、
あまり混雑はしていなくゆっくり見れたな。




たいがと仲良く見ているたくちゃん

試合のほうはというと、みなさんご承知でここで書くまでもないだろうが、い
い形で3点をリードするものの、不可解なPKの判定と池端への一発レッドカ
ード・・・こちらからでは相手選手が自分で勝手にダイビングしているように
も見えたし、あとで録画を見てみても池端はまったく触れていないじゃないか!

さて、問題のPKのシーン。おいらの見方はこうです。

ゼロックススーパーサッカーでわかったように、今年はPK時のGKの動き出
しにはかなりシビアに行くらしい。たしかに桜井はかなり前に出てしまったの
で蹴り直しも仕方ないかもしれないが、おいらが疑問に思うのはあのモーショ
ンの蹴り方だぞな。

一連の流れで蹴らなくてはならなかった昔と違って、PK時にキッカーがモー
ションを一度止めること自体はルール的には問題ないようなので、ここは『悪
法も法なり』、仕方ないと思うのだが、問題はこの蹴り方は世界規準ルールな
のだろうか?。

ワールドカップ予選など国際試合で、このような2段、3段モーションPKが
OKで、足がボールに触れるまでGKが一歩でも動いてはいけないルールを厳
格に適用していくのであれば、Jリーグも今までの常識を捨ててやっていかな
ければならないのは当然理解できるのだがどうなんだろう。このルールだとG
Kは飛ぶことをまったく封じられてしまい、著しくキッカーに有利だな。

しかしこのルールが国際規準とは解釈が違って、Jリーグ限定のローカルルー
ルならば、国際試合では通用しない2段、3段モーションPKキッカーや、一
歩も動くことのできないGKを日本は育てていきワールドカップ予選を戦って
ことはとんでもない話である。
このへんはこれからどのように適用していくかはJリーグでよく話し合っても
らいたいものだ。

もしあれが認められるなら、高校サッカーや小学生でも真似をするだろうな。
主審の西村氏は、『そーゆールールなんだからお前らが慣れろ』と言っている
んだよ。きっと・・・



そんなこともあり、3点リードだったけど最後はいつものようにハラハラドキ
ドキ小瀬劇場、甲府ナインは頑張ったな。(w
ゴールラインを割るかに思えたシュトーもカツヤが蹴りだしてくれるし、最
後はホントよく耐えたな。小瀬劇場も一体感に包まれました。