甲府~新宿 夢の1時間



先日の報道で、甲府~新宿間1時間、松本~新宿2時間をスローガンに、JR
中央線の高速化を求めていく同盟会が、山梨・長野の沿線市町村や経済団体の
参加で発足されたとあった。
この記事によると、線路のカーブ・トンネルの改良などをして、スピードアッ
プすることを求めていくのだという・・・。

ちなみにこの改良工事、甲府~新宿間を7分短縮するのに500億、15分短
縮するのに2330億との試算がでているようだが L(・o・)」 目が点だなー。
普通の人間の感覚だと、この費用対短縮時間はとても受け入れ難いと思うのだ
が、この会の人たちはどういう計算をしているのだろうか。

これだけのお金を注ぎ込んでも7分や15分の短縮が、長い目で見れば地元沿
線にはメリットあるとの判断だろうから山梨県知事や長野県知事、各市町村長、
経済団体などが多く参加しているのだろうが、まあおいらのような凡人にはま
るで理解できない話である。どうしても大手ゼネコンの仕事を無理やり作って
やっているように感じてしまうのは、おいらが物事を穿った見方しかできない
からか。

そんなにお金がかかることよりも他にやれることはないのかな。例えばの話だ
がこんなのはどうだろう。
数年前の新宿駅の改修により、中央本線のホームから新宿駅の出口や他の電車
への乗換えがかなり時間がかかるようになったよな。あれはお年寄りにはたい
へんだと思うので、あの長い長い通路を空港にあるような高速の動く歩道にし
たり、ホームへ登る階段をエスカレーターにすれば数千万くらいで(ホントは
値段に予想もつかないが・・・)数分は短縮できると思うのだがどうだろう。
電車に乗っている時間は短縮できなくても、トータルの時間は短縮できるだろ
うに。

『午前6時台の甲府駅を発車する特急新設は』はいいね。
たいがが将来、東京の大学に進学希望しても仕送りするお金がないので、毎日
通ってもらおうかな(w
あれ?特急って定期券なかったっけ・・・