古代世界70の不思議 過去の文明の謎を解く



ブライアン・M.フェイガン/編 北代晋一/訳

本書では、いわゆる「古代世界」にまつわる謎を幅広く収集・検証して
いく。70項目の選択には過去の人間社会の驚くべき多様性を反映するよ
う、時代的にも地域的にも片寄りのないグローバルな視座をこころがけ
た。本書は当代トップレベルの専門家たちによって書かれた、古代ミス
テリー紀行の魅惑的かつ刺激的な案内書である。質量ともに充実した謎
の数々は、読む者の心を奪わずにはおかない。この分野の一般向け集大
成として、不朽の価値をもつものである。

目次

神話と伝説:隠れた真実
石器時代のミステリー
古代文明の謎
巨大墳墓と失われた財宝
古代の未解読文字
文明の崩壊

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この日は朝から大荒れの天気。雨も風も強く、寒い寒い。
こんな日はでかける気にもならず、珍しく昼間からこたつで本を読んでいた。
ときどきおいらをジャングルジム代りによじ登ってくるヤツがいたけどな。

この日の荒天は予想されたので、図書館からいくつか本も借りてきていたし、
前日にはかなり強めに走ってあって体が痛いので完全休養だあ。

昔から『人類はどこからきて、どのように広がっていったのか』疑問に
思っていたけれど、この本を読んでみて疑問はさらに深まるばかり。
結局誰にもわからないようだ・・・。
他にもいくつも興味深い話があり楽しく読めたなあ。

こんな寒い日にはこたつでこの本を読んで、古代に想いをはせるのも悪くな
いかなと思うけれども、おいらは基本的には『次回や、今夏にはどこの山に
行こうかな』と山岳地図を見ながら想いをはせているほうが好きかもしれない。