諏訪の花火 旅行記

第１案を基本に行ってきた。この作戦が成功だったのか失敗だったかの判断は難しいが、おいらの身の回りの人の何かの参考になろうかと記録を残してみよう。

前夜は地区の夏祭りで家族で出かけた。予定どおりに寝て２時頃出かけてもいいけれど、おいらには現地で一杯やって寝る習性があるｗ　早すぎるかもと思いながらも、最初なので様子を探るべく９時ころには自宅を出発してみた。

強い雨が降る中、一般道をゆっくり走り１０：３０に諏訪湖に着く。なぬ！！こんなにたくさんの車がヨットハーバー待ちに並んでいるのか！西友を過ぎ、おいらが並んだ列はローソン付近。
読書しながら軽く一杯やって、そろそろ寝るかとローソンでトイレを借りた。交差点の警備員の人に、「動き出すのは２：３０くらい？」と聞くと、「並んでいる車が多いので、１２：００～１２：３０には開門する」という。え・・・こりゃあ寝ている時間もないぞ・・・とも思ったが、ついついウトウトしまっていたところ、先ほどの警備員が窓を叩いて「間もなく動くよ」と教えてくれた。全部の車にいちおうは知らせているようだ。１２：４５頃、動き出した。

せっかく早くから着いていても熟睡している車が何台もあったね。かわいそうだけど、お先に失礼するｗ　１３：００過ぎにはヨットハーバーに入った。
ヨットハーバーは、湖に突き当たるまでは道の両側に車をとめられる。その数約１００台くらいか。おいらはここにとめた人の中では最終に近い８０台目くらいかな。打ち上げ地点が遮るものなく望める北側はすでに満車だったので南側にとめた。これより後に着いた人やキャンピングカーの人は巨大な駐車場に回されるが、そうなると出るときはここしか出口がなくて大変なことになろう。
車をとめて防波堤というか突端にシートを貼っている人を発見。おいらも真似をして、前から３番目のいい位置にシートを貼ってみた。５０cm横は湖だ。気の早い人たちや、キャンピングカーの人たちは酒盛りをしている。このペースで夜まで持つのだろうか・・・おいらは車内でささやかに一杯やって寝た。

５：２０起床。湖の回りや途中の駅までを走ることも考えたが、かねてから足指の付け根の腫れがひどい。だいぶひいてきたが長い距離はまだまだ無理だ。始発の６：０４の電車で塩崎駅まで乗り、走って帰った。だいぶ調子も良くなってきたかな。

家事など一日を有意義に過ごし、早い夕食を食べて出発する。塩崎駅近くの我が家専用無料駐車場に妻の車をとめ、１７：３８の電車に乗る。この時間の電車なら座れる可能性は高いし、１８：４７に着くので、急いでいけば最初の一発には間に合うかもしれないと思ってのこと。席はキープしてあるしね。
４人がボックス席に座れて楽しい電車旅となり、計画どおりかと思ったのだが・・・やい！！！電車が２０分も遅れるなんてことがあるか！このバカタレ！おかげで上諏訪の駅を降りて歩きだしたら打ち上げが始まってしまった。

駅付近では花火が視界いっぱいに広がったり、空気を震わすような大迫力だった音からも、だんだん遠ざかっていくのが悲しいぞ。やはり心配していたとおりヨットハーバーからでは遠いよな。駅付近では迫力ある音も、ヨットハーバーでは「ポンポン」、「ポンポン」なんていう音になってしまっている。かつて有料指定席で見てしまった人間には、ちょっと物足りなさが残るね。しかし写真を撮るにはちょうどいいかも。全体が収まりきるだろうし、遮るものもないいいところだと思う。

花火が修了後、ヨットハーバーから直進は大渋滞だが、最初のうちは右折は順調に流れているように見えた。途中からはヨットハーバーから出る車はとにかく動かない。大駐車場から出てくる所にも車が集中して混乱しているようだ。おいらたちはそんな様子を横目に車内でＤＶＤの鑑賞会をする。軽く仮眠して起きたら０１：３０、車もほとんどいなくなったので出発することにした。

誰もいない空いている道をご機嫌で左折すると、なぬ！！！！まだまだ大渋滞している！信じられない。２０分ほどかけてもほとんど動かない。慌てて高速道路方面の１６号（県道？市道）に逃げたら前後ともに車はまったくなくスイスイ行けた。諏訪のＩＣ直前で諏訪湖方面からくる道に出たが、こちらのほうはまだまだ大渋滞していたぞ。
高速に乗り、妻の車も回収して３：００頃には自宅に着いた。

我が家の場合は、とにかく小さい怪獣がたいへん。何か行動を考えるにも、たくちゃんに負担がかからないように考えないといけない。早い時間に諏訪に行って長い時間待つのはとても無理。車があれば夕立や猛暑があっても避難できる。また、携帯トイレもあるのでイザというときにも何とかなる。

ヨットハーバーは、迫力という面では残念だったが、我が家の状況では成功といえよう。