八方@キーボードをUから左へ読め

八方尾根スキー場、とりあえず行ってきました。

そういえば先日、テレビで『銀色のシーズン』が放映されていたね。録画して見たけれど、まあなんというか・・・映画としてはとても楽しめるものではなかったが、八方が舞台ということで景色は良かったね。

さてさて、ある程度悪い天候も覚悟していたけれど、みんなの普段の行動が品行方正だからなのか午前中は晴れ間ものぞく。
リーゼングラートからはこの夏に行くであろう白馬三山、五竜岳もくっきり見える。



待ってろよー白馬岳

景色を充分堪能したあとは、脚が元気なうちにと黒菱のコブを正面突破する。途中脚がプルプルしてきたよ。他には誰もいないスカイラインコースを飛ばして気持ちいいね。八方でこれだけ空いているのは初めてだな。黒菱のコブにも一人しかいなかったな。

ゴンドラ『アダム』に乗ったり、兎平を滑ってからリーゼンスラロームコースを飛ばしていつもの店へ昼食に向かう。途中このあたりから見る白馬村の景色もいいね。ここの麓に向かって一気に下っていく感触が好きだね。



昼間はいつもの馴染みの店(?)八方リーゼン小屋。
ここはいいよ。なにがいいかというと、スキー靴を脱いでスリッパになれる。ついつい長居してしまうんだよな。
また、ビールが大瓶一本600円だし、ビールやお酒一本につき野沢菜が一皿ついてくる。このとき注意しなくてはならないのが、一本頼んでも二本頼んでも野沢菜は一皿であるということ。飲み物は必ず一本づつ注文しなくてはならないね(w




この食堂はおいらが知っている中でも一番呑兵衛の率が高い場所だね。みんなよく知っているもので、そういう人たちがよく集まってくるものだ。
例えばおいらたちの隣に座った単独のおねえさん、ヘルメットを脱いで早速ビールを注文、大瓶一本を野沢菜だけをつまみに飲むと、今度はいきなり日本酒の枡酒を注文、塩をなめながらクイックイッですがな。目が点ですね。
その隣のおじさんは、ビールのあと、ワインの720mlを一本一人で飲んでしまっていた。その向こうでは4人組(男2、女2)のグループが日本酒を一升瓶で飲んでいる。おいらたちなんか可愛いものだ。まだまだ青いぜよ。



そうは言っても滑り出すと沈没しているYHASさん。

少し滑ってからこれも得意のタイ料理の店『万国屋』へ行く。久しぶりだが、ん?少しマイルドになったかな?昔はもっと過激だったような気がしたが。トムヤムクンラーメンも注文する。これは日本人の口には合いづらい食べ物ですね。



一番辛いはずのレッドカレー。昔は暴力的だった気がしたが。



辛くて酸っぱいラーメンですね。

午後は雪が激しく降ってきたので早々と退散しました。下のほうは雨、まだまだ2月なのにこんなに暖かくていいのだろうかね・・・。それと人の数、こんなに空いているのは初めてだな。八方がこれだけ空いているのだから、近くの47や五竜などはどうなっているのだろうか。不景気ですね。