■令和2年8月22日(土)硫黄岳

午後からは天気が崩れ、カミナリもあるとの予報なので、昼に下ってこられるようにコースの設定をし、早めに出発したが・・。


□今回のコース
桜平~夏沢鉱泉~オーレン小屋~赤岩ノ頭~硫黄岳~夏沢峠~天狗岳往復~夏沢峠~オーレン小屋~桜平

【コメント】
八ヶ岳の稜線に短時間で登れる桜平コースは人気があるらしい。
・登山道も荒れていなくて歩きやすい道が多い。
・この日も多くの親子連れやトレランに会った。

【行程】

4:30 韮崎市役所
6:00 登山開始

ルート上には夏沢鉱泉、オーレン小屋があり、
直登するとすぐに稜線上に飛び出る。素晴らしい。

稜線上からは硫黄岳山頂まではすぐ。爆裂火口
を覗き込む。
赤岳方面、山頂から約15分ほどのところに硫黄岳山荘もあるしこの山域の山小屋は北アルプス
並みに充実していると感じる。

夏沢峠まで一度下ると、昨年、本沢温泉から
登ったルートと同じとなる。

箕冠山の下降点では天気はまだ大丈夫のよう
なので天狗岳往復とした。箕冠山から先は僕のお気に入りの景色、根石岳から白砂、天狗岳を目指す。

10:30過ぎだと思う、山頂まであと20分くらいの地点で雨とともに怪しげな風が・・・すぐさま皆で相談し、即座に「撤収!」

僕は天狗岳には何度も登っているから全くかまわないが、yhasさんは初めての天狗岳で行きたかっただろうに、状況から瞬時に山頂手前で引き返す決断は素晴らしい。

大急ぎで箕冠山の下降点まで戻ると稜線上では凄まじいカミナリ音が!僕たちの決断は大正解。稜線上であんなカミナリでは生きた心地は
しなかっただろう。

途中、オーレン小屋付近では激しい雨&ひょう
だったが、駆け下ってきた。

この日の自宅もすさまじい夕立だったが、その頃にはすでに帰宅していた。