たくちゃんと日本百名城の旅@紀伊半島編 1日目

12月22日 たくちゃんと日本百名城の旅@紀伊半島編 1日目

朝早くには「おはよう」と、睡眠充分なたくちゃんに強引に起こされ、マクドナルドで朝食後、7:20頃には和歌山城に到着する。早速芝生広場でサッカーをやったり、城の周りを散歩したりとたっぷり遊ぶ。



9:00より一番で天守閣に登り、しばし和歌山城からの景色を堪能する。ここは昔、19才の頃に来たが、最高に気に行っているお城の一つだったが、今回はそこまでの感銘はうけなかったな。

和歌山を出発して千早城に向かう。おみやげ屋さんの「まつまさ」でスタンプを押す。千早城跡はここから15分ほど山を登るとあるのだが、雨が降ってきたし、登っても小さな神社があるだけなので付近の散策のみにしておいた。千早城は山の形からしても単体での防御拠点ではなく、近くの赤阪城などとともに山全体が要塞群のような地形と見てとれた。

ここから奈良の高取城に向かう。高取城は一般的には知名度は低いかもしれないが、日本三大山城などともいわれ、お城好きな人には人気なのでとても楽しみにしていた。町の施設でスタンプを押した後、山道を車で登っていき車をとめて10分ほど歩くと、そこには想像をはるかに超える石垣群が!こんな山の上までどうやって石垣を作ったのか不思議でならない。聞くのと見るのでは大違い。感動しました。



纏向遺跡に簡単に立ち寄って奈良市内へ。今まで読んだ本の中では、纏向遺跡邪馬台国であるという説を信じていたけれど、現地を見てみるとそれは違うと思うね。言葉ではうまく言えないが、かつて、国の中心がここであったというエネルギーというものを感じることができないのだよ。中央に近い有力な豪族といったところが精一杯ではないだろうか。詳しくないのでよくわからないが・・・

予定ではこの日のうちに春日大社へ行っておきたかったが、市内に入る前にイオンを探していたおかげで(謎w)到着が5時近くになってしまい、ゆっくりすることにした。

本日の宿泊は、近鉄奈良駅から歩いて2~3分のホテル。大浴場があって2人で素泊まり7,300円の宿(駐車場代は別)。福井のときの2人で6,500円よりはだいぶいい宿であった。

併設するレストランは味もよくて安くて量があり、食事のみに利用する人も多いようだ。メニューにハイボールがあったので、おねえさんに「濃くして」と注文したが未成年らしく、「ウィスキーをどれくらいの量にしたらいいかわからないです」というので、「とにかく濃くしていいよ」と言ったら、炭酸がほとんど感じられないほど濃く作ってくれて、おかげで一杯で酔ってしまい、とても二杯目は飲めない濃さであった。でっかいグラスにほとんどストレート・・・

たくちゃんと遊んで二人で仲良く8時ころには就寝した。寝るだけなので2人の旅行は安いところで充分だね・・・