ジョン・ミューア・トレイルを行く―バックパッキング340キロ

加藤 則芳 (著)

シエラクラブの生みの親、「森の聖者」と呼ばれたジョン・ミューアその名を冠した山岳トレイル340キロを、ヨセミテからマウント・ホイットニーまで一気に踏破した記録。35キロの装備を背負い、クマに出会い、ゴールデントラウトを釣り上げ、バックパッカーと意気投合!アウトドア魂の真髄がここにある。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ほう、過去にNHK-BSで放映されたのか。見るチャンスがあれば見てみたいな。

この本はいいよ。とてもおすすめですね。数年前より緊縮財政を実施してから本を買うことはほとんどなくなったけど、久しぶりに『買ってみたい』と思わせる本だね。(買えないけどw) 英語も話せないおいらにとって、ここへ行く機会は訪れないだろうが、日本にはない壮大な旅をする加藤さんの文は読んでいても楽しかったな。 と ころで・・・クマさんには出会いたくないですね・・・ここでは、食料をテントの中に入れておくなんて自殺行為だそうだ。クマに襲われてしまうとのこと。高い木に吊るしたり、専用ボックスが設置されているところでは入れたりするそうだ。日本もこうならなければいいな・・・

さて、加藤則芳さん、八ヶ岳南麓とあるけど山梨に住んでいるのかな?