最高の人生の見つけ方



仕事に人生をささげた大富豪エドワード(ジャック・ニコルソン)と、家族のために地道に働いてきたカーター(モーガン・フリーマン)は、入院先の病室で知りあった。共に余命は6か月。やりたいことをすべてやり尽くそうと決意し、無謀にも病院を脱出。“やりたいことリスト”を手に、さまざまなことに挑戦する。

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先週の59才の人に続いて、今週は隣に住む46才の人の葬儀でした。故郷を遠く離れて縁あってこの地に居を構え、日頃から穏やかで誰から見てもいい人だった隣人の、2人の子どもを育てている最中での早すぎる死をとても残念に思います。ご冥福を心よりお祈りいたします。

ちょうど前日に今まで撮り溜めておいた、『最高の人生の見つけ方』という映画を家族で見たばかりだったので感じることはいろいろありましたね。体調不良から中断していたトレーニングを再開したので走りながら考えてみました。

俗に言う、バケット・リスト(棺おけリスト)とは、死ぬ前にやっておきたいことを書き出したもので、若く元気な頃はいつかやっておきたい将来の夢として楽しい空想となるものだね。おいらも考えたことがある。だけど死が現実に迫ってきたら何があるのだろうか。もしあればそれは本気で「やっておかなければならないこと」となるのだろうが、今のところとくにないような気がするぞ・・・もし何か見つけても我が家は裕福でないので、子どもたちのためにお金を使わないようにしてひっそりとこの世から去っていくしかなさそうな気もするな。

まあ、おいらにとって自分の人生の目標というか一番の望みは、『我が家に棲息する二匹のチンチンのある野生動物が、健康で普通の社会人になること』なんだけどな。この(大きな?小さな?)望みが叶うといいのだけど・・・
自分については、体が健康で足腰ともに丈夫であることが一番の望みだな。貧乏だったり、髪の毛は多少というかかなり薄くてもいいやw。健康であるならば昔に考えたことがあるバケット・リストを実現できていくだろう。

バケット・リストの一部(必ず実現するぞの部)を紹介しよう。

日本各地(景勝地、日本百名城、古戦場、遺跡、神社仏閣など)を電動アシスト自転車スーパーカブで、車と組み合わせて車中泊かテント泊、自炊しながら酒を含む一日の食費を500円以下、風呂も公園の水道でシャワーですませ、使うお金を抑えながら日本一周の旅をしようか。前に山に行ったときに達観にこんな話をしたら「お金がかからないそんな旅ならぜひお供させてくれ」と言われている。

そのほかは、10日ほどかけて日本海から太平洋まで中部山岳地帯縦断とか、四国巡礼などなどがあるかな。


お金がかかるので実現不可能の部としてはこんなものが。

世界遺産めぐり。
カンプ・ノウにてクラシコバルサvsレアル)を観戦する。
・エベレストのベースキャンプ地に一週間くらい滞在して登山隊の様子を眺める。
セイシェルで夕陽を眺めながらウィスキーを飲む。

その他にもいろいろあるが・・・零戦ラバウル上空を旋回とか、F-15でスクランブル発進してみたいとかあるがお金があっても無理だろうな。

あと、この映画のワンシーンでは、「死ぬ時期を知りたいか?」の質問に96%の人が「NO」と言ったとあるがホントかね。おいらは間違いなく残りの4%だな。知っていれば対処のしかたもあると思うのだけど。

不調だった体調も戻ってきて登り調子。年明けからは本格的にトレーニングとダイエットといこう。