何トカ湯俣ト思ウモ

今年の夏山の計画は、室堂から新穂高テント2泊を計画していた。おいらはとにかく南下が好きだし、室堂からなら前回の剣~室堂からの続きとなるよね。
当初の計画では前夜に甲府駅を20:40なら信濃大町駅に23:27到着する。宴会をしてからテントで寝て朝一番にバスで扇沢まで。

下山は、13:40に新穂高から松本駅までバス、電車に乗って18:40には塩崎駅に着く予定だったね。しかし今年の山行のサブテーマは『節約』、このプランではお金がかかりすぎるので、スクーターなどで考えてみたけど車の回収に時間がかかりすぎてしまうね。

また、予定の日は室堂に入る時間が早くても9:25となってしまう。暗いうちからの歩きが大好きなおいらたちからすれば、これはありえない時間だよな。新穂高から暗いうちに登ってしまえと逆ルートも考えたりしたけれど、こちらも車を回収する手段が見つからないね。

いろいろと検討した結果、室堂から高瀬ダムとしてみた。スクーターを七倉に置けば扇沢までは30分ほど。それなら当日発でもいいし、前夜発なら7:00まで寝坊できるのでたくさん飲めてしまう。

1日目は9:30歩きだしなのでちょっと遅くなるが18:00頃スゴ乗越小屋には着くだろう。

2日目は薬師岳から黒部五郎を通って三俣山荘まで。

3日目は竹村新道を湯俣まで下るのだ。七倉からスクーターで車の回収は簡単だね。

しかし問題は3日目にある。達観より指令が下った。『信濃大町駅前にあるラーメン二郎の分店に絶対に14:00前に入ること』だそうだ。ラーメン二郎は懲りたはずじゃあなかったのかよ・・・おかげで3日目は3時前には出発しなければならないようだ。