劔岳 点の記



明治40年、日本地図完成のために立山連峰劔岳への登頂に挑む、陸軍測量手の柴崎芳太郎(浅野忠信)ら7人の測量隊。山の案内人、宇治長次郎(香川照之)や助手の生田信(松田龍平)らと頂への登り口を探すが、生田が足を滑らせけがを負ってしまう。大自然の厳しさを見せつけられた測量隊だったが、柴崎と宇治はある言葉を思い出し……。

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2年ほど前、剣岳へ登ったときに、この映画のロケ隊が同じ小屋に泊まっていた(らしい)
おいらが見たのは、夕食後に奥のほうで15人ほどだったか?周りとは違う雰囲気の集団が静かに話をして、なんか不思議な人たちがいるなあという印象だった。
次の朝に、同席した登山者から『ロケ隊がいた』と話を聞いて、さてはあの集団がそうだったのかなあと。

さてこの映画、公開しているときに映画館で見たかったが、都合がとれず断念したっけ。
むむ!こういう迫力ある映像は、やはりスクリーンで見たかったな。

さて剣岳の初登頂、素人が考えれば、距離は長いけれど早月尾根が一番現実的なような気もするが、当時は難しかったのだね。