酒のほそ道紀行@第1巻 第7話『道連れは…』

宗達は一人電車の旅に出る。旅の友には缶ビールとワンカップ6本、つまみには幕の内弁当とさきいかである。酔い酔いで目的地についたと思いきや、あとは電車の中で寝ながら帰るだけの旅であった。

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こんな旅、くだらないけど楽しそう。前にもここで書いたことがあるかな?
『春色の汽車に乗って 海に連れて行ってよ』なんて歌もあったけど、季節はそう、ちょうど4月の終わり頃か5月くらいだろうか、東海道本線の焼津あたりの海が見え隠れするあたりなんか日本酒を飲みながらいきたいね。
大糸線の、残雪が残る山々を見ながらもいいかもしれない。

おいらはとにかく『やせってえ男』(甲州弁でじっとしていない人のこと)、こんな落着いた旅ができるようになるのには、まだまだ修行が足りないようである。