八方尾根@SWMREWQ

キーボードをUから左に読め』は、昔から言われていて飽きてしまった話しだね。
しかしこの日の八方尾根、それどころじゃなくSWMREWQだったよ。経営は大丈夫なのだろうか・・・

今シーズンは不景気の影響で、シーズンが始まる前から客の入りが懸念されていた。実際に始まってみても、どこも激減していると聞く。その理由の一つには、今年はもの凄く雪が積もっているのはいいことだけど、それだけ積もっているということは悪天候が多かったということで、好条件の週末は少なかったという。関係者はこれからに期待だということだが、それにしても少ないぞお・・・

我が家に集合して朝6時すぎ出発、到着まで2時間30分ほどかかったね。強風のため兎平から上はリフトが停止している。何本か滑ったあと、ちょうど兎平リフトが動き出したので数番目に乗り込む。



誰もいない兎平



コブに突入 正面突破




続いて黒菱のコブにも突入。

白馬三山の稜線を眺めると、夏に登ったことが思いだされて感慨もひとしおだな。五竜岳鹿島槍の稜線もよく見える。またいつか親不知からでも行ってみたいし、蓮華温泉から白馬は来夏にも登ってみたいところだ。



さてさて、11時30分頃のゴンドラ『アダム』の様子。昔を知る人なら想像もできないほど人がいないね。


昼食にはいつものリーゼン小屋。最初は空いていたようだがすぐに満席となった。どこの食堂もガラガラだというのにここだけは混んでいたね。建物もボロくて一見地味なのだが、家族経営で経営していて働いている人も明るく、料理も冷凍ものでないものを出す。料金も良心的で野沢菜のサービスもある。そんな真面目な経営方針がお客にもしっかり伝わるのかリピーターも多いのだろうね。
しかし平均年齢が高い食堂だ。当初はおいらが一番若かったぞお。小屋のおねえさん(おいらと同年代のおばさん)、話しかけられたので受け答えしていると、「毎年来てくれていますね。」と覚えているよう。ホントかなあ。
むこうのテーブルでは、3人で日本酒一升瓶を飲んでいた。呑ん兵衛も高い食堂だ。けっこうな割合で、日本酒やらワインを飲んでいる。


午後はケガのないようにゆっくり滑りました。



リーゼンスラロームコースの、麓の街に向かって滑り降りて行く感じがいいね。


この日は気温が高かったね。まるで春スキーのよう。汗をかいたので温泉に入り、次回志賀高原を約束して解散となった。