奥のほそ道紀行@第1巻 第1話『雪夜』

第1巻 第1話『雪夜』

主人公、岩間宗達が大雪の日に飲み屋を探すが、なかなか見つからず断念してしまう。

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都心では少しの雪で交通網が麻痺してしまうのではないかい?こんな日は早く自宅に帰って暖かいものを飲むのが正解だと思うが。少しばかり飲んでいざ帰ろうと思っても帰りの電車が運休ではたいへんだよな。

自分が幼い頃、父親が台風のニュースを見ては、「直撃だ」と言って騒いではいるが、それがどこなく嬉しそうな姿だったのが記憶にある。おいらの仕事はこのような災害があるとたいへんなことになるので、気象災害はないことを願うのみである。

我が家にも床の間には雪見障子があるので、自分の作った庭に積もる雪を見ながら熱燗で雪見酒といきたいが、実際にはというと床の間は寒い部屋だし、降っていて雪が軽いうちに雪かきもしておきたいのでのんびり飲んでいるときもないね。っていうか、山梨のおいらの住むところは、そもそも雪が積もることはないのだったね。

連日、日本海側では大雪とのニュースだ。雪国に住む人は雪かきがたいへんだ。おいらなんて根性がないので、何年に一度の雪かきでもすぐイヤになってしまうが、雪国に住む人はどのくらいの頻度で雪かきをするのだろうか。