イラネーム



たくちゃんは最近自転車に乗るのが楽しくて楽しくてしかたがないらしい。
昨日も午前と夕方御勅使南公園へ連れていかされたし、この日も山から帰宅したらすぐに連れていけと・・・

ちょうどこの日の御勅使南公園はこんなこともありいつになく混雑している。




さて、みなさん、『イラネーム』という言葉をご存知だろうか。これは簡単に言うと

『読み方がわからなくてイライラしてしまうような子供の名前。最近の若い親たちが子供につける、当て字による読み方を揶揄した表現。親たちは素晴らしい読み方だと考えてつけているのだろうが、初めてその名前を見た他人は読むことができず、悩んでしまうことが多い』
たしかに最近多いよね。たくちゃんの同級生なんて普通に読めない名前ばかりだもの。

この日もたくちゃんと同じ年齢くらいの子で、金髪に近い茶髪の子が滑り台でちょっかいをだしてきた。しかりつけるお母さんもヤンママで見た目に普通じゃないのだが、お母さん、その子に「ウルフやめなさい!!」と言っている・・・子どもの名前で『うるふ』かよ・・・・

DQNネームを集めたというこのサイトによると、

ttp://dqname.jp/

『うるふ』は、

宇瑠生
潤夫
宇留生
潤吹
宇流生
潤風
海瑠歩

などがあるようだが、ほとんどは狼と書く例が多いようだね。

どこかのサッカーチームにも宇留野っていたっけ・・・まあこれは苗字だし普通に読めるよね。

外国の映画を見たときに、「失礼ですが、お名前をなんてお読みすればいいですか?」というセリフが出てきたことが記憶にあるけれど、日本でもこれからの時代はこんなセリフも普通になってくるだろうし、よみかたを書く欄は必須となるね。

誰がどう考えても、子どもの名前には普通の教養で読めるような名前をつけるべきだと思うのだが、こういう名前をつける親も、だいたい想像のつく人種なのだから仕方ないのだろうか。