北海道4日間の旅@2日目 石鹸 席巻 

2日目はゆっくり出発、夕張から登別へ向かいクマ牧場へ。



窓の外をみたらこんなのがいたら怖いな。



こんな標識も


宿泊の洞爺湖のほとりへ。

今回の旅行でなにしろ驚いたのが、中国、台湾、韓国からの観光客の数だね。今や北海道の観光は彼ら抜きでは語れないと話には聞いてはいたが、どこもまさかあれほどとは。この和風の宿でも宿泊客の半分以上は日本人ではないよ。

さて、大浴場へ行ったら驚きの光景が。和風の風呂桶や風呂いすのある洗い場で7~8人の人が立ったまま泡だらけでシャワーで流しながら体を洗っている。当然泡は周囲に飛び散りまくりである。その中の目があった中学生くらいの少年に座って洗うようジェスチャーで示すと、少年は中国語で周りの大人に伝え、今度は皆が一斉に座って洗いだした。

浴槽に入っていると先ほどの中学生、おいらの頭の上のタオルが気になるよう。真似をしたがったようで、親がタオルを浴槽の中で絞ってやった。これもダメとジェスチャー。浴槽の外で絞るよう指示すると今度は5人ほどがみんなで一斉に浴槽の外で絞って、頭の上にタオルを載せて話をした。彼らは台湾からのツアーで、台北から千歳まで直行便で来たそうだ。
遠くからこの光景を見ていた仲間が近づいてきて、真似をしようと浴槽の中でタオルを絞ると、先ほどの親が「gvf1;djbgv。xm:sdckvm、」と注意していた。そして彼らのツアー仲間が次々と真似をしはじめて、ふと気がつくと頭にタオルを載せた人だらけの恐ろしい光景となってしまった。この広い広い大浴場、ほとんどが台湾人だったのだな。
バイバイすると、先ほどの親が「アリガトウゴザイマス」と言ってきた。誰かが日本のマナーをちょっとだけ教えてやればいいだけなのにね。