魚を捌いてみた



グロいので画像のアップはやめておこう。

土曜日、近所のK氏より海釣りのおみやげをもらった。小さめのタイ2匹、ソイ1匹だ。
ヤマメやニジマスはらわたをとったことはあるが、ソイのように大きい魚を捌くのは初めてかも。たいがにも、「夕食は一匹丸ごと刺身だぞお」と言っておいたのだが・・・

やってみると、いやあ苦手だ・・・
大好きなマンガ『酒のほそ道』にもあるけれど、捌こうとすると魚の目が怖いのですよ。頭を布巾で覆って捌くといいかもね。苦労しつつも何とか頭を切り落とすと少しは恐怖心も薄れてきたよ。無事刺身となりました。

しかし・・・味はいいのだが量が・・・この魚、見たときにはでかいと思ったのだが、でかかったのは頭で、食べる部分はほんの少しになってしまった。
捌くのに約40分くらいかかったのだが、たいがにも、「たったこれだけかい?」と言われてしまいました。タイ2匹はぶつ切りにして潮汁でいただきました。

出来上がりの写真も情けないのでやめておこう。

酒のほそ道』でも作者がよく言っているけれど、魚を食べるというのはホントたいへんなことなんだな。K氏は金曜日の夜仲間8人新潟へ行き、10万円以上の釣り船に乗り、船酔いと戦いながらこれらを釣ったそうだ。全員ではけっこう釣れたそうだが、それにしても一匹あたりいくらになるのだろうね。
それと捌く人。これがけっこうたいへんなことだと改めて感じたよ。廻らない寿司屋さんって高いとは思っていたけれど、魚を美味しく食べるには妥当な値段に思えてきた。