櫛形山@あやめ平にはあやめないら

あやめないら!どこにあるのら!しかし、あやめは見れなくとも充分楽しめた櫛形山だったので、いろいろな季節、いろいろなコースと、しばらく櫛形山に通ってみようかなという気になってきた。

出発前
金曜夜出発の尾瀬(燧ケ岳&至仏岳1day)を延期にした。これがよかったのか悪かったのかわからない。それまでよくよく考えたうえでの決断だったので仕方ない。またいつか機会もあろう。

というわけで、週末のどちらかで足馴らしにどこか軽くトレランをと検討。山梨百名山未踏峰、富士見山あたりも考えたが、この天気では富士見えない山になってしまう可能性大だ。ここに登るなら名前の由来どおり、富士山がはっきり見えそうなときがいいね。

そういえば櫛形山はあやめが最盛期に近い頃だろうと思い出した。数年前には7月10日頃登っている。最盛期は来週くらいだろうから激混みだろう。今週も少しは人がでているかもしれないが朝5時前から登ればなんとかなるだろう。
ここ数年、シカの食害だろうか、あやめが激減しているとも聞くが、それにともない復旧の活動もしているという。自分の目で確かめてこよう。
達観にも、「やい!どこかに行くときは声をかけろ」といわれている。

4時には達観をお迎え、見晴らし台に向かう。行く道で霧がでていて自分自身の運転なのに酔ってしまった。着いてもフワフワしている。4:52登り始める。自分の鍛錬のつもりで勢いよく登り始める!!が・・・・どうも調子がでない。車酔いか、昨夜、珍しくワインなるものを多く飲んだからか、冷や汗もでてくるしリバースしそうだ。北尾根遊歩道から合流してくる地点で休憩をとることにした。
ついでに最近調子の悪かった、リザーバーのジョイント部分を直そうと、こじってはめこんだら壊れてオシャカとなってしまった。長い山の時でなくてよかったな。こんなハプニングもあり15分ほど停滞したが、5:57 あやめ平に到着した。
あやめ平周辺であやめを探すがまったく見つからない。遠目に2~3株ほど青い花があったがあやめかどうかの自信もない。

あやめ平の探索が終わると裸山へ走って登る。先ほどの休憩以後、体調は絶好調だ。



裸山 6:30

20年ほど前の裸山は、北方面にもう少し展望があった気がするが気のせいだっただろうか。また、5年ほど前にはこのへんにもあやめは多く咲いていたと思うのだが、ここでも一つも見つけられなかったよ。

櫛形山山頂へ向かう。地図を見ると裸山の下の地点から山頂まで70分とあるね。一方、ここの標識には山頂まで53分とある。まあこちらのほうが妥当だろうな。おいらは調子よく走って18分ほどで山頂に到着。いつもこうだといいんだけどな。



6:51 櫛形山山頂 相変わらずまったく展望はない山頂だが、天然のカラマツやらコメツガの巨木が美しい。

帰りは原生林コースへ初めて入ってみる。巨木が生い茂っていて森の様相がいいやね。
北尾根はけっこうな人が登ってきたのでゆっくり下った。



8:10 見晴らし台駐車場 けっこう車はとまってた。

9:30頃には帰宅できました。

このあともたいへん。庭の除草作業を14:00ころまでやってヘロヘロとなる。シャワーを浴びてから30分ほどたくちゃんと一緒にお昼寝、気持ちよかったなあ。
夕食を早めに食べて家族で栃木SC戦をテレビ観戦。マラニョン・・・あのドフリーを外すなよな(怒