ハゲタカ  バイアウト

こんな本を読んでいました。

真山仁



バブル崩壊から15年余り。グローバルスタンダードの名の下、外国資本が雪崩を打って日本に来襲。彼らの名は「ハゲタカ」。果たして「ハゲタカ」とは何者なのか。悪魔なのか? 救世主なのか?



20世紀末の日本に忽然と姿を現し、国内外入り乱れての企業再生ブームの火付け役となりながら、その実体は闇の中のまま…。「ハゲタカ」の素顔が今、ここに明かされる!





いつか日本を買収(バイアウト)すると豪語する天才買収者・鷲津政彦が、あの巨大企業をターゲットに定めた。大銀行トップ、企業再生のプロ、外資投資銀行、カリスマ経営者…。激烈な買収戦争で最後に笑うのは誰か?



鷲津が新たにターゲットに定めたのは、破綻寸前に陥った世界的メーカー。敵は世界最強の軍産ファンドと超大物財界人。追いつめられた鷲津に起死回生の一手はあるのか。誇りを賭けた男たちの最終決戦が始まる!

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この小説はテレビ化され、先日までNHKで放映されていたようだね。見てみたいと思っていたが、ついに一回も見ることはなかったな。


小説なのでご都合主義なのは仕方ないね。 ??と思う場面もいくつもあるけれど、「この先のストーリーはどうなっていくのだろう?」とページをめくるのがとても楽しみでした。

おいら、こういう分野にはまったく疎いけれど、そんなおいらでも充分理解できました。