ポンコツバイク再生塾



お金を極力かけずに、動かなくなったオートバイ
を見事に再生させる方法、教えます。

寺崎勉/著

打ち捨てられ、土に還るまでの運命かと思われたバイクに、再び生命の炎
が宿る。お金を湯水のごとく注ぎ込んだレストアとは対極に位置する、寺
崎勉流、「愛」と「リサイクル」のバイクレストア術を紹介します。4サイ
クル・オンロード車、2サイクル・オフロード車、そしてスクーターと、対
象車種も多様です。

目次

第1章 レストアとは
第2章 工具あってのレストア
第3章 実践 4サイクル・オンロード
第4章 実践 2サイクル・オフロード
第5章 実践 スクーター
第6章 軽量化

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

みなさんご存知、w?筆者は早川町に住んでいるね。おいらも偶然見かけ
たことがあったけど、ただの『バッ○イおじさん』だったかな。(失礼)


もともとおいらは不器用なくせにこういうことがけっこう好きである。今
までも何台か、タダかビール一箱でもらってきたバイクを直してきたな。
そのまま人にタダであげてしまったり、無期限で貸してあげたりして、今
は実際には何台保有しているかよく覚えていない。

たぶん、トライアル競技車1台、モトクロッサー競技車1台、
オフロード車とエリミネーターのナンバーなしが一台づつ、こんなところ
かなあ。いろいろと思うところもありバイクはしばらくお休みなので、こ
れらもそのままあげてしまおうかな。
それにしても2年前にビール一箱と交換したXJ750と、1万円で売っ
てしまった大事に長く乗っていたKLXは今となっては惜しい気もするが、
新しい所有者のもとで元気に動いているようなので、おいらのところで朽
ちていくよりそのほうがバイクも幸せだろう。

さて、最近でもないけれど、山用に2人乗りのリード80を貰ってきて直
して乗っている。このリード、貰うときに、所有者に「謝礼をしたい」と
言うおいらにたいし、所有者は、「謝礼はいらない。唯一の条件は、もし
直らなくていらなくなっても返すことなく、責任をもって処分してくれ」とい
うものだったな。
このブログでも直した様子をちょっと書いたが、昼ご飯を食べたら毎日毎
日少しずつ直していたっけ。とりあえず乗れるようにはしたが、外装など
は中途半端なままになっている。

さて、この本の第5章のスクーターは、レストアしたバイクがおいらと同
じリード80ではないか!悔しいことにおいらのものより仕上がりがはる
かにかっこいいな。まあ、むこうはプロみたいなものなのでそれも当たり
前なのだが、この本を読んでみて、もうちょっと『外装』という部分にも
手を入れてみようかと思ったよ。今の姿はというと、車に積むとき当たら
ないよう、メーター部をサンダーで削った跡も見苦しいし、塗装の色落ち
も激しいもんな。今秋にはとりかかろう。

いつか将来、車でもレストアしてみたいな。その時の車は昔のロータス
エスプリあたりがいいな。