歴史をあるく、文学をゆく



半藤一利/著


芭蕉、信長、龍馬、漱石荷風…らに思いを馳せて、日本列島を北
へ南へ。"歴史の微笑""文学のえくぼ"を拾いにゆく。

目次


第1章 歴史をあるく(「飛鳥の争乱」をタンテイする
万葉集の近江路をゆく
湖北・戦国時代の古戦場に想う
元禄十五年十二月十五日
歴史を変えた人間通・坂本龍馬の土佐 ほか)
第2章 文学をゆく(藤沢周平「海坂藩」の城下を歩く
夏目漱石三四郎』と本郷の町かど
義仲寺にて芭蕉翁を追想する
司馬遼太郎坂の上の雲』と松山の人
夏目漱石『坊ちゃん』と道後温泉 ほか)

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このように歴史にゆかりのある地を訪ねるのは憧れだったけど、半藤さん
が書くとより面白く感じるな。
おいらが憧れる『旅』の形については以前にも書いたことがあるけれど

http://yaplog.jp/tiger-k/daily/200711/08/

この本に出てくる土地へ、これらの人に思いを馳せて訪ねてみたいな。

今、一番行ってみたいところ『松山』にもっと行きたくなってくるが、計
画しかけた9月の愛媛とのアウェーはたいがの運動会と重なってしまい残
念なことになってしまったんだよなー。あーあ、試合が土曜日でなく日曜
日だったら行けたのになあ。