山本五十六

最後まで開戦に反対し、短期決戦を望みながら不本意な戦争を指揮した
悲劇の海軍大将。こよなく懐かしく、親近感のもてる人―"山本贔屓"を
自称する著者の集大成。

目次


序章 山本五十六と長岡
第1章 開戦前史
第2章 真珠湾攻撃
第3章 ミッドウェイ海戦
第4章 最後の決断
終章 余話として

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

半藤さんは山本五十六と同じ長岡出身で、自ら『山本贔屓』を自称している。
おいらは『半藤さん贔屓』なのだが、半藤さん、この本はさすがにちょっと
山本五十六を贔屓しすぎなような気も・・・

トラック諸島で超豪華『大和ホテル』に長期滞在していたイメージや、愛人に
やたら甘えたり機密をペラペラしゃべった手紙が残されていたいうイメージが
どうしても抜けないんだよなー。