中国危険産物取り扱い読本 食べない触れない買わない



椎名玲/著


毒ウナギ、汚染エビ、超農薬野菜…は序の口。報道されない有害食品、まだまだ
あった!保存版!主要食品「除毒」テクニック初公開。

目次

第1章 会談より怖い最新リポート―13億人を蝕むニセモノ大国の正体

段ボール肉マンは「やらせ」じゃない
中国マフィアが黒幕?毒酒が横行
3本に1本しか飲めないミネラル水 ほか

第2章 消えた中国食品はどこへ行ったのか―日本の食卓防衛はこんなに脆かった

「メイド・イン・チャイナ」の食品漬けの日本人

「中国産」の表示がない中国野菜

有機野菜にも×がついてしまった ほか)

第3章 イラスト付き保存版!食難時代を生き残るために―主要食品の除毒テクニ
ック(ウナギ ソーセージ ネギ ほか)

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むむむ! この本はどこまで本当やら・・・トンデモ本なのか、内情に詳しい
人が警鐘を鳴らしているのか、内容が過激すぎてにわかには判断できないな。
タイトルからしてなんとか3原則みたいで、こりゃあ取り扱うには毒物劇物
扱者の資格でも必要みたいだな(w
まあ、笑い事ではないのだろうが・・・

この本の発刊は毒入ギョーザ事件以前なので、これからはもっと過激な本が出
版されることだろうな。

ちなみに我が家では昔から中国産の野菜はほとんど避けて国産を買ってきてい
た。冷凍食品も普通のスーパーで買うことはほとんどなく、生協から国産のも
のを選んで注文して買っていたのだが、冷凍の加工品の一部に中国産の原材料
があったようだ。
しかしながら問題はスーパーでの加工品。買うことは少ないほうだけれど、加
工品には原産国表示義務はないのでどこのものかまるで判らない。買う場合は
他の店より比較的信用できると思える『いちやま』で買っていたな。
我が家は普通の一般家庭よりもはるかに『チャイナフリー』(すげえ言葉だ
なw)の率は低いと思うけれど、他の人のお宅ではどうなんだろ。

さて、残念ながら日本人の食卓や外食から中国産の食材を排除することは不
可能だろうな。うまくお付き合いしていくよりないのだが、問題の多い中国
産の食材、残留農薬が多いにしても、もしかしたら医学的には体外に排出で
きるものかもしれないが、その可能性は少ないだろう。
中国自ら出荷時の検査体制を相当厳しいものにしないかぎり避けたほうが賢
明であることは間違いないようだ。

ところで、最近は国産の食材が高騰していると思いませんか?工業製品と違
って農産物はいきなり増産はできないので、人気が集まるものは価格が高騰
してしまうよな。