J2 第1節 FC岐阜戦

いまさら結果についてはいろいろ言いいますまい。選手は一生懸命やっ
ているはずだし悔しい思いをしているだろうから。
たしかに昔から開幕戦は弱いし、観客が多く集まる試合はいつも勝てな
いなあ。

今年のJ2は3回戦制で行われるためにホームの試合が少ないし、しか
もJ2はアウェーのサポがほとんど期待できないために経営面では相当
苦しいはず。そんな中、開幕戦に集まった観客が13000人超!!
これは驚きの数字だよなあ。クラブ側も少しは安心したかもしれないな。
今シーズン終わった時点で『J1昇格』という、クラブ、選手、サポー
ターすべてに共通する明確な目標があり、それをサポートするため、楽
しむため、観戦するためなどと、サポ一人一人のスタンスは違うけれど、
これだけ多くの人が小瀬に集結したのである。

が、しかし・・・

昨年は負け続けても試合後のゴール裏サポからのブーイングは少なく、
拍手で迎えていた人も多いように見えたが、この試合では大ブーイング
だったな。
J2でも楽に勝てる相手はいないとは思うが、そのギリギリの厳しい戦
いを克服していかなければ昇格はありえない。けっして岐阜を格下に見
ているわけではないけれど、(ホントは少しあるけれど)今年昇格して
きたチーム相手にあのような戦いかたでは先が思いやられるな。
安間新監督のもと、昨年の反省点を踏まえ、『最後の4分の1』を大き
な課題にキャンプしてきたはずなのに、あまり改善されているようには
おいらには見えなかったな。結果も結果なのだが、それだけではなく、
このような部分がゴール裏の人たちもフラストレーションを感じてブー
イングになったのではないだろうか。

内容はイマイチでも勝ってさえいれば、次の徳島戦も同等数の人が見に
きただろうに、これでは心配だなー。いきなり観客数が減ったりして・
・・。長い長いシーズンなので、これから徐々に調子をあげていって最
後笑えることを期待しよう。