痛快!ローマ学 Shiono's amazing study of Roman history



痛快!ローマ学 Shiono's amazing study of Roman history

塩野七生



ローマ人の物語」を読んだ人も、読んでいない人も必読の書!ローマ史は失敗
と蹉跌の連続。だがローマ人は自らの失敗を認めた時、改革を行う勇気を失わ
なかった。彼らが"地中海の覇者"たりえた理由がここにある。歴史から何を、ど
う学ぶべきかを説き明かす!

目次


第1章 なぜ今、「古代ローマ」なのか
第2章 かくしてローマは誕生した
第3章 共和政は一日にしてならず
第4章 「組織のローマ」、ここにあり
第5章 ハンニバルの挑戦
第6章 勝者ゆえの混迷
第7章 「創造的天才」カエサル
第8章 「パクス・ロマーナ」への道
第9章 ローマから日本が見える
特別付録 英雄たちの通信簿―指導者に求められる5つの資質とは




ローマ人の物語 1~

塩野七生/著

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

12月中旬より古代ローマの本を読んでいたのだが、タイムリーなこと
に1月3日の夜に古代ローマ特集のテレビをやっていた。

録画しておいてたいがと一緒に見たのだが、本を読んだばかりなので
たいがのいくつかの質問に答えることができていたけれど、暴君ネロの
登場のへんから怪しくなってくる。
そうそう・・・『ローマ人の物語 』はこのへんで挫折してしまったんだ
っけ・・・。

出てくる人の名前が頭にすんなりはいってこないんだよなー。たしかに
面白い話ではあるけれど、とくかく時代が長すぎて・・・
ローマ人の物語 』は全15巻、またいつかゆっくり読んでみようかな。

『ローマの勉強も一日にしてならず』で、古代ローマについてなかなか簡
単には覚えることはできないが、『痛快!ローマ学』の本は古代ローマを知
るには入門編でオススメです。