旅立つ選手たちへ

須藤と茂原、2人の移籍が球団から正式発表になりました。
2人の移籍に関してはみなさんどう思うのかなあ?
実際のところ、事実はまるで違うかもしれないが、おいらが
受けた印象を一言。

須藤は腰の怪我で苦しんでいたけれど、後半の残り少ない時
間で出てきたときには、一生懸命に走って前線からボールを
追い、ひたむきな姿でのプレーが印象に残るよなあ。
勝っている試合ではコーナーポス付近でボールをキープして、
小突かれようと蹴られようと頑張っていたな。

今回神戸からオファーが来たときに、故障がちの腰があるな
かで、残りの選手生活を悔いのないようにチャレンジしたい
須藤選手の気持ちも理解できるし、奥さんもたしか山梨の人
だったと思うのだが、小さい子供を連れての慣れない土地で
の生活は家族もたいへんなもの、須藤家にとってはさぞかし
苦渋の選択だったことは想像できるな。
須藤選手がいなくなるのは、J1最昇格を目指す甲府にとっ
てはかなり痛いけれど、ぜひ新天地l神戸で活躍をしてもら
いたいものである。


さて、もう一方の茂原よ・・・キミにつける薬はおいらには
見あたらないぞよ。
退団のコメントではいろいろ言っているし、YBS出演でも
涙を流していたらしいけれど、言葉とはまったく都合のいい
もので、人として大事なのは行動ではないだろうか。?
今まで何度も「反省した」などの言葉を聞いたけれども、そ
れもまったく空虚に感じてしまうのは、おいらだけだろうか。

7試合の出場停止をくらったシーンでも、その時の態度は例
の不祥事から更正した人間とはけっして思えないし、この時
も『涙を流して謝罪した』と記事にあったけど、おいらは
『どうせ謝罪したふりだけだろ』と思ってしまう。
出場停止明けもプレーに明らかに精彩を欠いていたよなあ。
それにしても34試合しかない中で7試合の出場停止だよ・・
・。他にも何試合か累積で出場停止があったけれど、なんだか
なあ・・・
それが降格の一因であったのにもかかわらず、オファーがあれ
ばためらうことなくさっさと移籍ですか??

本人のコメントに『許していただけないと思いますが、』とあ
るくらいだから、本人も少しは自覚があったのか、周りの誰か
が『そりゃないよ』と言ってあげたのか、またはコメントにそ
う書いてみただけなのか実際のとこははわからないが、キミの
とった行動は、『さっさと移籍』だったね。

『選手生活は短いので決断した』と新聞にはあったけれど、選
手生活は短いからこそその時の行動が大事だと思うんだけどな。
しかもプロサッカー選手は現役よりも引退後の生活の生活のほ
うがはるかに長いなかで、日本の社会においてこのような不義
理は自分のためにはならないような気がするが、それはおいら
ムラ社会の田舎に住む人間だからなのだろうか。

茂原選手もあと一年、VF甲府でプレーして、ひたむきな姿を
見せることができれば、たとえ昇格できなかったとしても、誰
も何も言わず大手を振って出て行くことができたと思うのだが
どうなんだろう。

いずれにせよ、こんな人間が将来サッカーの指導者になっても、
人格的な問題から自分の子供は教えてもらいたくないし、もし
将来、彼が居酒屋でも経営した日にはぜひ行ってみて、彼に暴
言吐いて、彼得意のツバでも吐いて、おまけに店の中で、自分
の喉に指をつっこんででもゲロでも吐いてきたいものである。
(これを名付けて『吐竜の滝3点セット』)

まあ、一番いけないのは、あんなモンを主力とせざるをえなかっ
甲府の選手層の薄さなのだけどね・・・。

さて、海野社長はブラジル人FWを補強するつもりがあるとかな
んとか言う話も聞いたことがあるけれど、DFとGKをもうちょ
っとなんとかしませんか?