山と渓谷6月号 疲れないコツ その2

休み方

休み方にも特徴あると言ったけど、それは休まないこと(w
おいらは山へ行って座って休むことがほとんどなく、休んだと
きも長い時間座ることはない。
座ったほうが楽になって、それからの歩きが楽になるなら座る
けど、歩き続けていたほうが楽なんだよなー。

水分補給はハイドレーションシステムによって歩きながら摂っ
ているし、食事のほうも、パワーバーなどの行動食を歩きなが
ら食べているかな。
食事のとり方としては、朝、家を出る前にしっかり食べて登山
口でおにぎりを食べてから登りはじめる。これで約2時間は持
つ。あとは約1時間に1つづつパワーバーを補給しながら歩き
続ける。
行動食はいろいろ試したけど、ウイダーはいくつも持つと重い
し、カロリーメイトは体のエネルギーになりづらい気がする。
パワーバーの味には最初はとまどったけど、慣れれば気になら
なくなったし、補給してしばらくたつと燃焼して力がでてくる
気がするんだよなー。

メインの山の山頂に着けば荷物はいちおう降ろすけど、なるべ
く座らずにウロウロしながら何か食べていることが多いかな。
昔は山頂でお湯を沸かしてタマゴ入り鍋焼きウドンとかご馳走
(? を食べたけど、最近では「ご馳走は下山してから食べれ
ばいいや」という感じか。

最近の行った山を例にとってみると、

天下茶屋から精進湖
大石峠で小休止。3分ほど景色を見たりウイダーを補給した。
歩きながらパワーバーやカロリーメイトを食べる。
女坂峠の下りで達観が2度ほど足がつったので、岩にもたれか
かってその様子を笑いながら見ていたくらい。

中房温泉から槍ヶ岳

燕山荘にまでは休憩なし。
燕山荘のベンチで、どこかのおばさんと話をしながらストレッ
チをして5分くらい立ち止まった。
次に大天井ヒュッテのベンチに座っておにぎりを2つ食べた。
休んだ時間は10分未満か。あとは槍ヶ岳山荘まで休憩なし。
ただし西鎌で立ち止まることは何度かあった。

次の日の帰りは・・横尾、徳沢と座ってビールを飲んだ(w
歩きながらも飲んでいたっけ・・・。

今月号の鳳凰のハセガワさんという女の人、何度か会ったこと
あって話もしたことあるなあ。けっこうな荷物を背負っていた
っけ。

あとは「心拍数」と「装備の軽さ」に気をつけているかな。
心拍数は上げすぎてはいけないのはもちろん、下げすぎても
いけない。
装備の軽さについても一番気に入ったものを最小限で持ってい
っている。軽さは「速さ」「疲労軽減」「安全」につながる
ぞーとおいらは思う。