転がる石

「七つの最高峰」
ディック・バス他/三浦恵美里訳 より。

この本は山の本を好きな人ならご存知のとおり、世界で最初に
七大陸の最高峰を制覇したアメリカの中年お金持ち2人の話です。

このうちの一人のディック・バスが、みんなの前でロバート・サー
ヴィスの「転がる石」を披露し、「すべてを見わたすには七大陸の
一番高いところから見わたすのが最良の方法だったのさ」と発表
するシーンがあったと思った。
(ウロ覚え・・・。探したけど本が見つからない(w )

この詩をおいらが勝手に変えたのがこれです。

この本、読ませるところもけっこうあるのだが、お金持ちに雇わ
れた作家がかなり事実を美化して書いている雰囲気があるん
だよな。
↑まったく根拠のない偏見だが・・・そう感じる。
しかも和訳がかなりあやしいんだよな。三浦雄一郎の娘の三浦
恵美里さんが訳してるのだが、この人、読んだ限りでは英語の
読解力というよりは日本語が拙い・・・・(失礼)

おいらは英文がまったく読めないので、誰か読んでみて自分で
訳してみてください。ロバート・サーヴィスのHPです。

http://www.robertwservice.com/

以下は「転がる石」の三浦恵美里さんの和訳です。

子どものきらきらと輝く好奇のまなざしで、世の中のすべてを
見るように、人生をかみしめるように 荒まく海から高原までも
裏町の路地も野生の大国も赤く輝く星からひと粒の砂までも 
すべてを飲み込むほどの偉大なものも、信じられないほどの
小さなものも 何かの意味を持ってそこにあるんだ 
わたしはそのすべてをこの目で見たい

やっぱり日本語としておかしいような・・・・