山と渓谷2月号その2

百名山 これは異常。山で知らない人とおしゃべりはおいら嫌いなのだが 自然に耳に入ってくる「あの山は百名山でないから登らない.」 「あの山は百名山だから登っておかないと」アホかこいつら・・・ 目標を持って登ることはいいことだと思うが、あまりにもそれに こだわりすぎでは? 百名山はオーバーユースを引き起こし混雑ぶりはすごいこと になっているらしい。 まあ、百名山を外せばわりと空いていて快適なのかなと思えば おいらは百名山は行かなくてもいいや。ちなみにこれを機会に 数えてみたら、日本100名山のうち、おいらが登ったことがある のは21でした。

単独登山 おいらはいつも単独登山。あたりまえだが計画や装備、日々の 鍛錬などすべて自分でやる。山に行っても、名誉ある撤退か、 転進か、敗北かはすべて自分の判断でやっている。 何ごとも自分一人でできるようにならなきゃ。 もちろんその自信に裏付けされた知識や経験は不可欠だが。

単独者だと山小屋へ行ってもいろいろな人から話しかけられる。 特に相手も単独者が多い.。山ではそういうのを楽しみにしてい る人もいるようだがおいらはダメだ。 ならばじゃあ話なんかしたくないし、話し掛けられてもかなり冷 たい態度・・・。 そもそも世間ではよく知っている人たちの間でも変わり者で通 っているおいらが、初対面の人に愛想よくする必要がまったく ないっていうか・・こういうことを思っているから変わり者なのかも。