高嶋哲夫/著 報道カメラマン・西崎勇次は、夜空をよぎる黒い影と爆発音の正体を探るために吹雪の山中に向かう。一方、「週刊トゥデイ」の契約記者・松永慶子は、横田基地へ侵入し銃撃戦の末に逃走した北朝鮮の工作員に接触する。北アルプスと東京。二つの場…

ケン・グリムウッド/[著] 杉山高之/訳 1988年10月18日、妻と電話で話している途中、突然の発作でジェフ・ウィ ンストンは死んだ。享年43歳。ところが、目覚めるとそこは25年前の学生 寮だった。身体は18歳に戻ってしまったが、記憶はそのまま残っている。 ジ…

熊谷達也/著 夏の北海道。動物写真家を目指す吉本は、巨大なヒグマに遭遇する。絶 体絶命の状況に陥ったとき、女が現れ、まるで催眠術をかけるかのよう に熊を追い払った。女は正体も明かさずその場を立ち去る。 一年後。吉本はヒグマの生態調査の取材で道南…

最近はもっぱら財政難から値段の高い日本酒を飲む機会がすくなく なっている。 年に２～３回『むろや』に行って４杯ほど飲むだけ、あとはお正月用に １本買うくらいだな。そんなおいらが値段を気にせずに（6,000円払っ てあるが）唯一たっぷり飲める日が今日…

朝から季節外れの台風のおかげで暴風雨。夜の横浜ＦＭ戦は早々とテレビ 観戦に決めた。 午前中は家族で買い物をして過ごし、午後は家の作業をしながらＪリーグ の試合を見て過ごす。広島と大宮が負けるように念を送りながら・・・。 広島は余裕の勝利かと思…

さて、首の痛みもほとんどなくなり、日曜日からトレーニングを再開 するつもり。 山のほうも、寒い季節は山梨百名山の標高の低い山に行くつもりで登 る山やルートを検討してみるが、イマイチ自分の中で盛り上がらない。 前から気づいてはいたけれど、どうも…

真保裕一/著 この大地には、地球の悠久たる歴史が詰まっている。ベストセラー「ホワ イトアウト」の作家が、日本人にはほとんど知られていないクレタの大自 然を、その鮮烈な文体で描きあげる。 目次 第1章 クレタへ 第2章 ゼウスの聖なる山―イーディー山 第…

今野敏/著 日村誠司が代貸を務める阿岐本組は総勢六人というちっぽけ極まりない 所帯だが、堅気に迷惑をかけず、任侠と人情を重んじる正統派ヤクザで ある。組長の阿岐本雄蔵は、兄弟分の組長から、経営難に陥った私立高 校の再建を引き受けることになった。…

こんなまち、こんなむらなら行ってみたい歴史ロマンあふれるむらづくり事例集 農山漁村文化協会提携事業センター/編集 どの地域にも共通にありどの地域でも一つとして同じでないもの、それは 地域の歴史と文化である。本書は、地域に埋もれた歴史ロマンとそ…

早朝ウォーキングしてみる。年に何回あるかないかのような透明な 空気だ。まわりの山にも雲ひとつなく、いつもだったら遠く見える 金峰山もかなり近くに見える。 みだい南公園から見た快晴の茅ヶ岳と金峰山 首もだいぶ回復してきたのだが、今月いっぱいは走…

熊谷達也/著 仙台発で語る直木賞受賞後初のエッセイ集。直木賞受賞後初のエッセイ集。 仙台在住の視点と行動力を活かし、マタギの山に生きる営みの意義や偏っ た東北のイメージなど、自然と人間の関りを真摯にかつユーモアを交えて 語る。赤坂憲雄氏らとの対…

エリマキトカゲ状態が２週間ぶりにやっと解除された。 後ろを振り返ってみる角度によってはたまに痛いときがあるけれど、 普段は痛まなく、よくここまで回復したなあと。 しかし、医者に「走っていいか」聞いたら、「とんでもない」とのこ と。「走るという…

日村誠司が代貸を務める阿岐本組は今時珍しく任侠道をわきま えたヤクザで、地域の信頼も厚い。闇金から追われる町工場も、 若手組員が知る最新のフィギュア需要で業績が上向くほどであ った。その阿岐本組長が、兄弟分の組から倒産寸前の出版社経 営を引き…

鈴木光司/著 鈴木光司がオートバイで旅するアメリカ大陸。"作家以前"の熱い思いと、 デビュー作「楽園」ベストセラー「ループ」創作秘話に迫る保存版ロード ・エッセイ。 目次 快晴のL.A. 人造湖に船を出す 旅のルートはウン任せ プールのあるモーテル とに…

中村彰彦/著 幕末動乱の京都に「日本一の学生」と呼ばれたサムライがいた。 禁門の変へ到る長州との死闘、そして謎の左遷…。全1200枚、 渾身の長編小説。 なかなか歴史小説としてはよくできている物語。しかし、いつ も歴史小説を読んで思うことなんだが、「…

高校サッカーの現場から、世界へ。無名の公立高校を全国制覇に導いた、 選手経験ゼロの監督が語る采配術。 目次 第1章 基本は、世界基準(高校サッカーを変える 結果重視のサッカー ほか) 第2章 ドイツで、サッカー体験(意外なスポーツ歴 ドイツへ留学 ほか) …

ジャッキーチェンの映画は期待していたのに大外れ、こちらのほうはあ まり期待していなかったのだが。 この映画はアフリカ西部の国、シエラレオネ共和国が舞台だ。このシエ ラレオネ共和国は民族間の内戦により世界で最も平均寿命が短い国と聞 いたことがあ…

この日は朝から強い雨。首を固定しているのでたいしたことはできな いし、部屋の片付けや家の中の軽作業はひと段落ついたので久しぶり に映画でも見ようとＤＶＤを借りにいく。 新作にふと目をやるとジャッキーチェンの最新作があり、全部貸し出 し中だがち…

ついこの前までは、長いマラソンコースを、後ろのほうで一緒に走って いた仲間だったのに、ここまで５連勝と波に乗り、背中も見えなくなっ てしまった千葉が相手。 前節ＤＦ２人の退場者を出したりして出場停止も多く、他にも怪我の選 手もいたりして、どう…

こんな感じです。 ８月に瑞牆山に登ったときに、倒木に頭をぶつけてからしばらく したら首や背中の調子が悪くなっていた。 夜は同じ姿勢で寝ていると痛くなるし、寝返りをうっても痛い。 背中と首は朝起きるとコチコチに固まっている毎日が続いていた。 その…

この日は仕事の『夜の部』が竜王であった。同じ方面に行く会社の 人たちと、山梨では有名な『ぼんち』へ突撃する。 最近は『ドカ食いの店』の名物店が全国的に多くなってきているせ いか、『ぼんち』も昔よりパワーアップされているとの噂をきき 確かめにい…

芸能ニュース関係にまったく疎いおいらは、今回剣岳に行ってみる まで新田次郎氏の名作が映画化されることをまったく知らなかった。 蔵書にあったはずなので探して読んでみた。 映画は２００９年度に公開のようだ。まだまだ先だが公開になった ら映画館に見…

朝は半分くらいの人は早立ちで剣岳に向かっているようだ。 この日は天気がよく剣岳がよく見える。見れば険しいものの、 たいした距離ではないのだが昨日は時間がかかったなー。 人の流れと逆行で、剣沢方面に向かうのはおいらたちだけ。 別山乗越まで登ると…

これは馬場島の早月尾根の登り口の碑に書いてある言葉だ。 ここから見る剣岳は遥かかなたに遠く、標高差もあり、まさ に『試練と憧れ』という言葉が似合いそう。 登ってみると、コースも整備されていて危険なところもなく、 楽勝かと思ったのだが、悪天候に…

シーズン初めから楽しみにしていた剣岳、当初は９月１４、１５で行く はずであったが天気は悪そうだし、どうせ行くなら紅葉の剣を見たいの で延期にした。後で聞くところによるとその日は１４、１５は天気はよ かったようで・・・ 今週も天気はよくないよう…

邸景一/文・写真 三島叡/写真 真のシングルモルトはここにある!「命の水」の源流に触れる蒸留所巡り。 目次 第1章 スペイサイド 第2章 北ハイランド 第3章 西ハイランド 第4章 中央ハイランド 第5章 アイラ島 第6章 ウイスキーを楽しむ 第7章 ハイランドのホ…

早乙女貢/著 士魂の散華・新選組と会津藩。風雲急をつげる幕末動乱の時代、 信義に生き武士道に殉じた男たちがいた。 目次 1 明治維新とは何であったか 2 動乱の京都―松平容保の守護職拝命 3 新選組の誕生 4 池田屋事件 5 大政奉還から鳥羽伏見の戦い 6 白虎…

ニック・ミドルトン/著 極限の地に生きる人々を追い求め、著者は世界中を駆けめぐった。 極寒のシベリアから灼熱のエチオピア、南米チリの乾燥地帯。 そしてインドの世界一多雨の州へ。さまざまな体験・苦闘の末、 著者が「最果ての地」で見たものは―。 世界…

中一実/著 山歩きを"より快適に、より安全に"するための知識がいっぱい。 本書を読めば"楽チン登山"間違いなし。 目次 軽量化のすすめ 最軽量の山用具を選ぶ(絶対に必要な基本装備 山で必要とする小道具 山に泊まるための用具 山を歩くための補助具 山で役立…

たくちゃん初Ｊリーグ！！ この日は朝からたいがの小学校の運動会。おいらの親も駆け つけて、たいが一人に５人の大応援団。 夜は家族全員でＪリーグを観戦だ。たくちゃん初めてのサッ カー観戦はどうなることだろう・・・。 試合開始前、たくちゃんはおやつ…